福岡にお住まいで、大切なお家のリフォームを検討されている皆様、特に「モルタル外壁」のメンテナンスでお悩みではありませんか。
福岡市を中心にその近郊では、伝統的な左官技術による味わい深いモルタル外壁の住宅が多く見られます。
職人の手仕事が生み出す独自の風合いや重厚感は、現代主流のサイディングにはない唯一無二の魅力です。
しかし、その一方でモルタル外壁は、経年劣化によるひび割れや汚れが目立ちやすいという繊細な側面も持ち合わせています。
特に関東や関西とは異なる、福岡特有の高温多湿な気候や、玄界灘から吹き付ける潮風の影響は、モルタル外壁の劣化を早める大きな要因となります。
放置された小さなひび割れから雨水が浸入し、建物の構造体を腐食させてしまうケースも少なくありません。
この記事では、福岡で外壁塗装を検討されている方に向けて、モルタル塗装の基礎知識から、劣化のサイン、塗料の選び方、そして気になる費用相場までをプロの視点で徹底的に解説します。
この記事を最後まで読むことで、ご自宅の壁に今何が必要なのか、どのような工程が正しいのかを具体的に理解できるようになります。
また、2026年現在の最新の塗料情報や、福岡市周辺で利用できる助成金についても解説しています。
大切なお住まいを次の世代へ引き継ぐために、失敗しない外壁塗装のノウハウをぜひ身につけてください。
地元福岡で愛される「はるしお地建」が、皆様の住まいを守るための最適なメンテナンスプランをご提案いたします。
福岡で外壁モルタル塗装を検討するなら知っておきたい基本知識

モルタル外壁とは?現代住宅における役割と独自の魅力
モルタル外壁とは、セメントと砂、そして水を混ぜ合わせた材料を職人がコテで塗り上げて作る外壁材のことです。
昭和から平成にかけて日本の住宅の主流として広く普及しました。
工場で生産されるサイディングボードとは異なり、現場で一つひとつ丁寧に塗り上げられるため、継ぎ目(目地)がない美しい仕上がりが最大の特徴です。
この継ぎ目がないという特性は、デザインの自由度を高めるだけでなく、建物の気密性を維持する上でも大きなメリットとなります。
また、モルタルは非常に高い耐火性を備えており、万が一の火災の際にも延焼を防ぐ役割を果たします。
さらに、スタッコ仕上げ、リシン仕上げ、吹き付けタイルなど、表面のデザインバリエーションが豊富であり、世界に一つだけの表情を家に持たせることが可能です。
しかし、モルタル自体には防水性能がほとんど備わっていません。
そのため、表面に施された塗装がその防水の役割を担っています。
この塗膜が劣化すると、モルタルが水分を吸い込み、建物全体の寿命を縮める原因となります。
現代のリフォーム市場においても、モルタル外壁はその独特の質感が再評価されています。
特に福岡のような洗練された街並みにおいては、自然な風合いのモルタル壁が周囲の景観と調和し、資産価値を高める要素にもなります。
正しい知識を持ってメンテナンスを行えば、モルタルは非常に長持ちする素材です。
まずは、ご自身の家がどのような仕上げのモルタルであり、どのような役割を果たしているのかを再確認することが、後悔しない塗装工事への第一歩となるでしょう。
福岡特有の気候がモルタル外壁の劣化に与える影響
福岡市やその周辺地域で外壁塗装を考える際、絶対に無視できないのが福岡の気候特性です。
福岡は日本海に面しており、冬場の北風が強く、夏場は非常に高温多湿になる傾向があります。
この湿度の高さは、モルタル外壁にとって大きな脅威となります。
湿気が多い環境では、壁面にカビや苔が発生しやすくなり、これらが根を張ることで塗膜を破壊し、モルタル内部への水分の侵入を許してしまうからです。
湿潤な環境は塗膜の乾燥を妨げ、劣化を加速させます。
また、福岡市東区や西区、早良区、糸島市などの沿岸部に近いエリアでは、潮風に含まれる塩分が外壁に付着する塩害への配慮が欠かせません。
塩分がひび割れから侵入すると、モルタルの内部にある鉄筋やラス網を錆びさせ、中から壁を破壊する爆裂現象を引き起こすリスクがあります。
これは単なる表面の劣化ではなく、建物の安全性を揺るがす深刻な問題です。地域の気候を熟知していない業者に依頼すると、こうした地域特有のリスクを見落とされる可能性があります。
さらに、福岡は一年を通して降水量が多く、激しい雨風に晒される機会も頻繁にあります。
特に台風シーズンの暴風雨は、目に見えない微細な隙間から雨水を押し込みます。
雨水の浸入はシロアリ被害の原因にも直結するため、福岡の家を守るためには、全国一律の基準ではなく、地域の環境に最適化された高耐久な塗装プランが必要です。
はるしお地建では、福岡の天候変化を考慮し、乾燥時間や施工時期の調整、耐塩性の高い塗料の選定など、福岡の家に最適なアプローチを徹底しています。
モルタル外壁の耐用年数と塗装メンテナンスの必要性
モルタル外壁自体の寿命は、適切なメンテナンスを行えば30年以上、場合によっては50年以上持たせることも可能です。
しかし、表面を守っている塗装の耐用年数は、使用する塗料の種類にもよりますが、一般的におよそ8年から15年程度です。
この期間を過ぎて放置してしまうと、前述の通りモルタルが直接雨風に晒され、急激に素材が脆くなってしまいます。
メンテナンスを怠ることによる代償は、決して安くはありません。放置は修繕費の増大を招きます。
定期的な塗り替えを行う最大の目的は、建物の防水性能の維持です。
塗装によって作られる薄い膜は、いわばレインコートのような役割を果たしています。
このレインコートが破れた状態で雨を浴び続ければ、家の骨組みである木材が腐食し、大規模な改修工事が必要になります。
塗装は見た目を綺麗にするだけでなく、家という大切な財産を守るための防御壁を再生する作業なのです。
この予防的なメンテナンスこそが、結果として住居費のトータルコストを抑えます。
また、最新の塗料には、遮熱機能や断熱機能、汚れを雨で洗い流すセルフクリーニング機能などを備えたものが多く登場しています。
2026年のリフォームにおいては、単に劣化を防ぐだけでなく、住み心地を向上させ、毎月の電気代を削減するといった付加価値を加えることが可能です。
適切な時期に一度プロの診断を受け、ご自宅の現状を把握することは、将来的な修繕費用の総額を抑えることにも繋がります。
はるしお地建では、将来を見据えた長期的な維持管理計画をご提案します。
外壁モルタル塗装が必要なサイン!劣化の種類と危険度をチェック

ヘアラインクラックと構造クラックの違いと対処法
モルタル外壁で最も頻繁に見られる劣化症状がひび割れ(クラック)です。
しかし、全てのひび割れがすぐに家を壊すわけではありません。
クラックはその太さや深さによって、大きく2つの段階に分けられます。
まず、幅が0.3mm以下の非常に細いひびをヘアラインクラックと呼びます。
これはモルタルの乾燥収縮や経年劣化によって発生するもので、緊急性は低いものの、放置すれば確実に広がっていきます。まずはこの段階で専門家の目を入れるのが理想的です。
注意が必要なのは、幅0.3mm以上、あるいは深さが1mmを超える構造クラック(貫通クラック)です。
これは建物の歪みや振動、地盤の影響などによって発生することが多く、壁の表面だけでなく内部まで達している可能性が高いひび割れです。
ここから侵入した雨水は、内部のラス網を錆びさせ、木材を腐らせる直接的な原因となります。
構造クラックを見つけた場合は、単なる塗装だけでなく、Vカット補修やシーリング材の充填といった専門的な処置が不可欠です。
ひび割れのチェックは、お住まいの健康状態を知る最も確実な方法です。
ご自身で判断が難しい場合は、名刺や定規の角を当ててみてください。名刺の厚みが入るようであれば、それは危険信号です。
ひび割れは時間の経過とともに必ず悪化するため、まだ大丈夫と過信せず、早めに対策を打つことがコストを抑えるポイントです。
はるしお地建では、目に見えないクラックの深さまで徹底的に調査を行い、下地から確実に修復するプランを作成いたします。
チョーキング現象は防水機能低下の末期症状
外壁を手で触った時に、白い粉のようなものが手に付くことはありませんか。
これはチョーキング現象(白亜化)と呼ばれるもので、塗料に含まれる樹脂成分が紫外線や雨風によって分解され、顔料だけが表面に浮き出してきた状態です。
この現象が発生しているということは、塗膜の防水機能がほぼゼロになっていることを意味します。
外壁が水を弾かず、吸い込んでしまうようになると、モルタル自体の強度が急激に低下し、ボロボロと崩れやすくなります。
チョーキングは、塗装の塗り替え時期を知らせる最も分かりやすいサインの一つです。
この段階で塗り替えを行えば、下地の損傷を最小限に抑えることができるため、補修費用も安く済みます。
福岡の強い西日が当たる壁面や、直射日光に晒される南側の壁は、特にこの現象が現れやすい箇所です。
もし、お出かけの際にちょっと壁に触れてみて、指が白くなるようであれば、それは住まいからの助けてというメッセージだと捉えてください。早急な対応が肝要です。
この状態を放置すると、次に説明するカビや苔の発生、さらには塗装の剥がれへと進行します。
表面の粉は高圧洗浄で綺麗に落とすことができますが、その下のモルタルはすでに無防備な状態です。
チョーキングが見られたら、まずは専門業者に見積もりを依頼し、現在の劣化の進行度合いを数値化してもらうことをおすすめします。
適切なタイミングでのメンテナンスは、家を長持ちさせるための最良の投資となります。
カビ・苔・汚れが引き起こす建物への深刻なダメージ
日当たりの悪い北側の壁や、風通しの悪い場所に緑色の苔や黒ずんだカビが発生していませんか。
これらは単に見栄えが悪いだけでなく、モルタル外壁の寿命を縮める大きな原因となります。
カビや苔は常に水分を保持する性質があるため、付着した箇所の壁面は絶えず湿った状態になります。
これが繰り返されることでモルタルが脆くなり、塗膜がボロボロと剥がれやすくなってしまうのです。
湿気を含んだ壁は断熱性能も低下させ、住環境を悪化させます。
また、苔から放出される成分がモルタルを酸性化させ、素材そのものを弱らせることもあります。
特にモルタル外壁は表面に凹凸がある仕上げが多いため、汚れや水分が溜まりやすく、サイディングに比べてカビや苔が発生しやすい傾向にあります。
これらを放置すると、内部結露を引き起こし、室内のアレルギーの原因になることもあるため注意が必要です。
高圧洗浄で一度リセットし、防カビ・防藻機能の高い塗料で保護することが、建物の長寿命化には不可欠です。
| 劣化の症状 | 主な原因 | 危険度 | 推奨される対応 |
| ヘアラインクラック | 乾燥収縮・経年劣化 | 低 | フィラーでの下地調整と塗装 |
| 構造クラック | 地盤の動き・震動 | 高 | Vカット補修・シーリング処理 |
| チョーキング現象 | 紫外線による塗膜分解 | 中 | 高圧洗浄および全面塗り替え |
| カビ・苔の発生 | 高湿度・防水性の喪失 | 中 | バイオ洗浄および防カビ塗装 |
| 塗装の剥がれ・浮き | 付着力の低下・水分浸入 | 最大 | 剥離箇所の除去と下地再構築 |
モルタル外壁塗装に適した塗料の選び方と福岡での推奨

ひび割れ対策の切り札!弾性塗料のメリットとデメリット
モルタル外壁の宿命とも言えるひび割れに対して、最も効果的な解決策となるのが弾性塗料です。
一般的な塗料が乾燥後に硬い膜を作るのに対し、弾性塗料はゴムのように伸び縮みする性質を持っています。
そのため、建物の微細な動きや震動によってモルタルに新たなクラックが発生しても、表面の塗膜が伸びて追従し、ひびを表面に出さない(=水の侵入を防ぐ)という優れた特徴があります。
福岡のように交通量が多く震動が発生しやすい地域や、築年数が経過した家には最適です。
ただし、弾性塗料を使用する際には専門的な知識が必要です。
塗膜が厚く柔らかいため、内部に水分が溜まると膨れが発生しやすいというデメリットがあります。
特にモルタル壁がすでに湿気を含んでいる場合、塗装後に太陽熱で内部の水分が気化し、塗膜を押し上げてしまうトラブルが散見されます。
これを防ぐためには、壁の乾燥状態をしっかりと見極め、かつ透湿性の高い弾性塗料を選ぶことが不可欠です。
はるしお地建では、水分計を用いた事前調査を行い、最適な施工方法を判断しています。
弾性塗料には、通常のものから高弾性タイプまで段階があります。
過剰に性能の高いものを選べば良いというわけではなく、壁の劣化状況や将来のメンテナンス計画に合わせて選定するのがプロの技です。
見た目の美しさを長期間維持しながら、モルタルの弱点をカバーできる弾性塗料は、福岡のリフォーム市場でも非常に高い支持を得ています。
ご自宅の壁がひび割れやすいと感じている方は、ぜひ弾性仕様の塗装を検討リストに入れてみてください。当社の職人が最適な粘度を見極めます。
費用と性能のバランスを追求!シリコン・ラジカル塗料
現在、外壁塗装のリフォームで最も選ばれているのがシリコン塗料とラジカル制御型塗料です。
シリコン塗料は、価格と耐久性のバランスが非常に優れており、耐用年数は10から12年程度を誇ります。
汚れが付きにくく、光沢のある美しい仕上がりが長く続くため、コストパフォーマンスを重視する方に最適です。
多くのメーカーから製品が出されているため、予算に合わせて選択肢が豊富なのもメリットの一つと言えます。迷ったらシリコンと言われるほど信頼性の高い素材です。
近年、シリコン塗料を凌ぐ勢いで人気なのがラジカル制御型塗料です。
これは、塗膜を破壊する原因物質であるラジカルを抑制する特殊な成分を配合したもので、シリコンと同等の価格帯でありながら、12から15年という長い耐久性を発揮します。
最新の技術を駆使したこの塗料は、紫外線に非常に強く、福岡の強い日差しを浴び続ける過酷な環境下でも、色あせや劣化が起こりにくいという特徴があります。
はるしお地建でも、特におすすめしている塗料の一つです。最新の耐候性を実感いただけます。
どちらの塗料を選ぶべきかは、次回のメンテナンスをいつ頃予定しているかによって変わります。
あと10年程度持てばいいという場合はシリコン、少しでも長く持たせて1回あたりのコストを抑えたいという場合はラジカル塗料が適しています。
どちらを選んでも、サイディングとは異なるモルタル独自の質感を損なわずに仕上げることが可能です。
専門スタッフがお客様のご要望をヒアリングし、数ある製品の中から最適な一缶を厳選いたします。地域の街並みに映える色彩提案も併せて行います。
一生ものの輝きを!フッ素・無機塗料の圧倒的な耐久性
一度の工事でできるだけ長く持たせたい、将来的な塗り替え回数を減らして生涯コストを下げたいという方には、ハイグレードなフッ素塗料や無機塗料が推奨されます。
フッ素塗料は、スカイツリーなどの大型構造物にも使われるほど耐候性が高く、15から20年の寿命を誇ります。
紫外線による劣化がほとんどないため、長期間にわたって新築時のような鮮やかな色を保ち続けます。
また、酸性雨や塩害にも強いため、福岡の沿岸部においても圧倒的な安心感を提供します。汚れ落ちも非常にスムーズです。
さらにその上を行くのが、最も注目されている無機塗料です。
これは石やガラスなどの無機物を成分に含んでおり、燃えにくく、非常に硬い塗膜を作るのが特徴です。
その耐久性は20年を超え、苔やカビの繁殖を寄せ付けない究極の防汚性能を備えています。
初期費用こそ高くなりますが、30年、40年という長いスパンで見れば、足場代などの諸経費を削減できるため、結果的に最も経済的な選択となるケースも少なくありません。
資産価値を維持したい方には最適な選択です。
高級塗料を使用する際は、その性能を100%引き出すための施工技術が求められます。
下地との密着性を高める特別なプライマーの使用や、規定の膜厚を厳守する丁寧な作業が必要です。
はるしお地建では、こうしたハイグレード塗料の施工実績も豊富であり、メーカー認定の技術者が責任を持って対応します。
良いものを長く使うという考えをお持ちの方には、これらプレミアム塗料がもたらす最高の満足感と安心感をお約束します。
福岡の厳しい気象条件から、大切なお住まいを鉄壁の守りで保護いたします。
- シリコン塗料:スタンダードな選択。コストと性能のバランス重視の方に。
- ラジカル制御型塗料:最新技術。シリコン並みの予算でフッ素に近い耐久性を。
- フッ素塗料:商業ビルや高級住宅に。20年先を見据えた高耐久を求める方に。
- 無機塗料:最高峰。圧倒的な光沢と防汚性。塗り替え回数を最小限にしたい方に。
- 遮熱・断熱塗料:福岡の猛暑対策に。屋内の温度上昇を抑え、冷房代の節約に。
失敗しないためのモルタル外壁塗装の工程と注意点

下地調整(補修)が塗装の寿命の8割を決める理由
外壁塗装において、最も重要な工程は下地調整です。
どんなに高級で高性能な塗料を使ったとしても、その下の土台となるモルタル壁がボロボロであったり、ひび割れが適切に処置されていなかったりすれば、数年で塗装は剥がれてしまいます。
塗装は下地で決まると言われるほど、この工程が仕上がりの美しさと耐久性の8割以上を左右すると考えてください。
特にもろくなりやすいモルタルの場合、古い塗膜の完全な除去やクラックへの適切なアプローチが欠かせません。妥協は許されません。
具体的な補修方法としては、大きなひび割れをわざと削り広げてからシーリング材を充填するVカット・Uカット工法があります。
これは一見すると壁を傷つけているように見えますが、内部までしっかりと補修材を届けるために不可欠な作業です。
また、スカスカになったモルタルに補強材を浸透させて固める下塗り材の選定も重要です。
残念ながら、こうした手間のかかる作業を簡略化し、上から塗料を塗って隠してしまう悪徳業者も存在します。こうした手抜きは数年後に必ず表面化します。
はるしお地建では、この下地調整の工程を最も重視しています。
補修が必要な箇所を一つひとつマーキングし、最適な工法を適用します。
お客様にも安心していただけるよう、各工程の作業前・作業中・作業後の写真を詳細に記録し、工事完了時に報告書として提出しています。
見えない部分にこそ誠実さを。それが、私たちが福岡で選ばれ続けている理由の一つです。
頑丈な下地があってこそ、初めて塗料はその本来の力を発揮できるのです。土台から作り直す感覚で施工に臨みます。
高圧洗浄と乾燥時間の重要性!密着力を高める秘訣
塗装を始める前に行われる高圧洗浄も、非常に重要なステップです。
長年蓄積した埃、排気ガスの油分、カビ、苔、そしてチョーキングによって発生した粉を、強力な水圧で根こそぎ洗い流します。
もし汚れが残ったまま塗装をすると、まるでセロハンテープを汚れた床に貼るのと同じように、塗料が壁に密着せず、すぐに剥がれてしまいます。
特に凹凸の多いモルタル壁の場合、奥に入り込んだ汚れまで丁寧に落とす必要があります。バイオ洗浄を併用することもあります。
洗浄と同じくらい重要なのが、その後の乾燥期間です。洗浄後の壁には大量の水分が含まれています。
これが完全に抜けないうちに塗装をしてしまうと、内部に残った水分が後から蒸発しようとして、塗膜を押し上げ膨れや剥がれの原因になります。
一般的に、洗浄後は丸一日から二日は乾燥させる必要があります。
福岡のような湿度の高い地域では、季節によってさらに時間をかけることもあります。焦りは禁物です。
工期よりも品質を優先させるのが、プロの塗り替え工事の鉄則です。
工期を短縮しようとする業者は、この乾燥時間を短縮しがちですが、それは後の不具合を約束するようなものです。
はるしお地建では、天候や湿度を厳密に管理し、壁の含水率が基準値以下になるまで次の工程には進みません。
確実な施工には、自然の力に逆らわない待つ時間も含まれています。
高品質な仕上がりを実現するために、私たちは一切の妥協を排し、一歩ずつ着実な作業を積み重ねていきます。
お客様のスケジュールに配慮しつつも、守るべき基本は徹底して遵守いたします。
三度塗り(下塗り・中塗り・上塗り)を徹底する重要性
外壁塗装は、基本的に下塗り、中塗り、上塗りの計3回塗るのが鉄則です。
モルタル外壁の場合、最初の下塗りにはフィラーやプライマーと呼ばれる特別な塗料を使用します。
これは、スカスカになったモルタルを補強し、次に塗る本番の塗料(中塗り・上塗り)をしっかりと密着させる接着剤の役割を果たします。
また、モルタル表面の細かな段差を埋めて、仕上がりを滑らかにする効果もあります。
この下塗りが不足すると、中塗り塗料が吸い込まれてしまい、仕上がりにムラが出ます。
中塗りと上塗りは、最終的な色を付け、紫外線や雨から家を守るためのメインの層です。
2回に分けて厚み(膜厚)を持たせることで、初めて塗料メーカーが保証する本来の耐久性が発揮されます。
一度に厚く塗ればいいのではと思われるかもしれませんが、厚塗りしすぎると乾燥の過程で表面だけが先に乾き、内部が乾かないためひび割れが発生してしまいます。
薄く均一に、そして層を重ねる。この当たり前のような丁寧な作業が、10年後、20年後の結果に大きな差を生みます。
- 足場設置と近隣挨拶:安全な作業環境を作り、ご近所様へ配慮します。
- 高圧洗浄:汚れを根こそぎ除去し、塗装に最適な素地を作ります。
- 下地補修:クラックの補修や浮き箇所の固定を徹底します。
- 養生:窓や玄関など、塗装しない箇所を保護します。
- 下塗り:モルタルを補強し、塗料の密着を高めます。
- 中塗り・上塗り:規定の膜厚を守り、美しく耐久性のある壁に仕上げます。
福岡での外壁モルタル塗装の費用相場と適正価格を徹底解説

30坪・40坪・50坪別の費用シミュレーション
リフォームにおいて最も気になるのがいくらかかるのかという費用面です。
モルタル外壁の塗装費用は、塗装面積(平方メートル)×塗料の単価に加えて、足場代、高圧洗浄代、下地補修代が合算されて決まります。
モルタルはサイディングに比べて表面がデコボコしており、塗料を多く吸い込む性質があるため、材料費が少し高くなる傾向にあります。
以下に、福岡市近郊での標準的なシリコンからラジカル塗料を使用した際の費用目安を、面積別に分かりやすくまとめました。
30坪(外壁面積 約120平米)の場合、総額で80万円から110万円程度が相場です。
40坪(外壁面積 約150平米)になると100万円から140万円、50坪(外壁面積 約180平米)では120万円から170万円程度が目安となります。
これらには、屋根の塗装や雨樋、軒天などの付帯部塗装が含まれることが一般的ですが、壁の傷み具合(ひび割れの数や深さ)によっては、補修費用の追加が発生することもあります。
ご自身の坪数から、まずはおおよその予算感を掴んでいただくことが大切です。
提示された見積もりが極端に安い場合(例:30坪で50万円以下など)は注意が必要です。
足場を組まない、洗浄をしない、塗料を薄めて使う、といった手抜き工事が行われる可能性が高いためです。
逆に見積もりが高すぎる場合も、広告費や無駄な中間マージンが発生している可能性があります。
適正価格を知るためには、地元に根ざした業者に直接依頼することが最も近道です。
はるしお地建では、詳細な内訳を記載した明朗会計の見積もりを無料で提示し、納得いくまで丁寧にご説明いたします。
福岡市や近郊で利用できる助成金・補助金情報の活用
福岡で外壁塗装をお考えなら、自治体からの助成金・補助金を賢く利用しましょう。
福岡市やその周辺自治体(糸島市、那珂川市、春日市、大野城市、太宰府市、筑紫野市、糟屋郡など)では、省エネ改修や地域経済の活性化を目的としたリフォーム補助制度が実施されることがあります。
特に遮熱塗料を使用した塗装は、夏の冷房効率を高めるエコリフォームとして、対象になりやすいのが特徴です。早めの確認が重要です。
ただし、こうした補助金には工事着工前の申請や、市内に本社がある業者での施工といった厳しい条件があります。
また、年度ごとの予算枠が決まっており、先着順で締め切られることも多いため、早めの情報収集が不可欠です。
はるしお地建では、お客様の住所地で今使える最新の補助金情報を把握しており、申請書類の作成から完了報告までを無償でフルサポートしています。
お客様の手を煩わせることなく、お得にリフォームを進めることが可能です。まずは対象かどうか、お調べいたします。
補助金を利用することで、ワンランク上の高品質な塗料を選んだり、追加で屋根の補修を行ったりすることが可能になります。
少しでも家計の負担を減らしながら、納得のいくリフォームを実現するために、私たちは地域の専門家としてあらゆる制度をフル活用します。
まずはうちは対象になる?と、お気軽にお尋ねください。
煩雑な手続きはすべてお任せいただき、安心してお得なリフォームを進めていただけます。
地域の皆様に利益を還元できるよう、私たちは常に最新情報にアンテナを張っています。
はるしお地建が提供する高品質・地域密着の安心施工
福岡でリフォームを手がけるはるしお地建は、モルタル外壁塗装において他社にはない深いこだわりを持っています。
私たちは、単に壁に色を塗るだけの業者ではありません。
建物の構造そのものを見極め、数十年先も安心して住み続けられるための住まいの再建を提案しています。
大手ハウスメーカーのような画一的な対応ではなく、一軒一軒の物語に寄り添ったオーダーメイドの施工が自慢です。
お客様の期待を超える仕上がりを常に目指しています。
私たちが大切にしているのは、圧倒的な透明性です。
見積書には塗装一式といった曖昧な表現は一切使いません。
どの塗料を何缶使い、どの部分にどのような補修を施すのか、すべてを詳細に記載します。
また、施工中の進捗状況は毎日写真付きで報告し、不在がちなお客様でも安心してお任せいただける環境を整えています。
中間マージンを一切排除した直営施工だからこそ実現できる適正価格と、地元業者ならではの手厚いアフターフォローをお約束します。
福岡市、およびその近郊エリアでの施工に特化しているため、万が一の際にもすぐに駆けつけることが可能です。
私たちは、工事が終わってからが本当のお付き合いの始まりだと考えています。
定期点検を通じて、お住まいの健康を長く見守り続けます。
外壁のことで悩んだら、まずは福岡の住まいのパートナーである、はるしお地建へご相談ください。
誠実な診断と、熱意ある提案で、皆様の理想のリフォームを全力でサポートいたします。
どんな些細な疑問にも、親身になってお答えすることをお約束します。
まとめ:福岡のモルタル外壁塗装を成功させるために
ここまで、福岡での外壁モルタル塗装について、その重要性や劣化サイン、塗料選びのポイントから費用相場まで詳しく解説してきました。
モルタル外壁は、適切な手入れさえすれば、サイディングには出せない素晴らしい魅力と耐久性を発揮する素材です。
しかし、福岡特有の多湿な環境や塩害といったリスクを無視した施工では、せっかくの投資も無駄になってしまいます。
ひび割れやチョーキングといったSOSを早めにキャッチし、確かな技術力と地域愛を持った専門業者に依頼することが、後悔しないリフォームへの第一歩です。
大切なお住まいは、ご家族との思い出が詰まったかけがえのない財産です。
その資産価値を守り、さらに高めていくためのメンテナンスは、将来への大切な投資でもあります。
この記事が、福岡でリフォームを検討されている皆様の不安を少しでも取り除き、前向きな一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。
お住まいをリフレッシュしてみませんか。
もし、ご自宅の壁について気になることや、専門家の意見を聞いてみたいと思われましたら、ぜひ「はるしお地建」までご連絡ください。
はるしお地建では、福岡市、福岡市近郊エリアを中心に、地域密着で外壁塗装・リフォームのご相談を承っております。
「見積もりだけ取ってみたい」、「他社の提案が正しいか見てほしい」、「補助金について詳しく知りたい」といったご要望も大歓迎です。
現地調査からお見積りまでは完全無料ですので、安心してお問い合わせください。
私たちは、誠実な施工と丁寧な説明で、福岡の皆様の理想の住まいづくりを全力でサポートいたします。
お問い合わせフォームより、皆様からのご連絡をスタッフ一同心よりお待ちしております。



