福岡でリフォームをご検討中の皆様、お庭の活用方法についてこんなお悩みはありませんか。
「リビングから続くおしゃれなテラスが欲しい」、「ウッドデッキとタイルデッキ、どちらにするか決めかねている」、「ネットで検索すると『タイルデッキ 後悔』というワードが出てきて不安」。
憧れのリゾートホテルのような空間を演出できるタイルデッキは、非常に人気のあるエクステリアの一つです。
しかし、その一方で、設置してから「こんなはずじゃなかった」と後悔される方がいらっしゃるのも事実です。
特に福岡のような夏の暑さが厳しい地域や、PM2.5などの飛来物が多い地域では、地域特性に合わせたプランニングが欠かせません。
この記事では、タイルデッキを設置して後悔する原因を徹底的に洗い出し、それを防ぐための具体的な対策、そしてメリットを最大限に活かす方法を、プロの視点から詳しく解説します。
ぜひ最後までお読みいただき、理想の空間づくりの参考にしてください。
なぜ「タイルデッキは後悔する」と言われるのか?よくある失敗事例と原因

インターネットやSNSで検索すると、「タイルデッキを作って後悔した」という声を見かけることがあります。
高い費用をかけて作ったにもかかわらず、なぜ不満が生じてしまうのでしょうか。
後悔の原因を知ることは、失敗しないリフォームへの第一歩です。
ここでは、実際によくある失敗事例を7つ挙げ、その原因を深掘りしていきます。
夏場の照り返し地獄…素足で歩けないほどの熱さ
タイルデッキに関する後悔の中で最も多いのが、「夏場に熱すぎて使えない」というものです。
タイルは石やコンクリートと同様に蓄熱性が高く、直射日光を浴び続けると表面温度が急激に上昇します。
真夏の炎天下では、タイルの表面温度が50度~60度を超えることも珍しくありません。
これでは素足で歩くことはおろか、サンダルを履いていても足裏に熱気を感じるほどです。
特に小さなお子様やペットがいるご家庭では注意が必要です。
犬や猫は人間よりも地面に近い位置で生活しているため、照り返しの熱を直接受けやすく、熱中症や肉球の火傷のリスクが高まります。
福岡の夏は高温多湿で日差しも強いため、何の対策もせずに南向きの庭にタイルデッキを設置してしまうと、夏の間は誰も近づかない「開かずのテラス」になってしまう可能性があります。
また、白いタイルは光を反射しやすいため、室内への照り返しが強くなり、リビングの室温を上げてしまうこともあります。
逆に黒や濃いグレーのタイルは熱を吸収しやすく、夜になっても熱が逃げにくいという特性があります。
雨の日はツルツル滑る?転倒リスクと安全対策
次に多いのが「滑りやすさ」に関する後悔です。
ツルッとした質感のタイルは高級感があり掃除もしやすいのですが、雨で濡れると非常に滑りやすくなります。
「雨上がりに洗濯物を干そうとして足を滑らせた」、「子供がプール遊びをしていて転んで怪我をした」といった事故は、残念ながら少なくありません。
特に玄関ポーチなどで使われるような表面が滑らかなタイルを、そのまま庭のデッキに使用してしまった場合にこの問題が起こりやすくなります。
リフォーム会社によっては、デザイン性を優先するあまり、屋外使用に適さない屋内用のタイルを提案してしまうケースもあるようです。
安全性を確保するためには、摩擦係数の高い「屋外用ノンスリップタイル」を選ぶことが必須条件となります。
しかし、ノンスリップタイルは表面がザラザラしているため、モップ掛けがしにくかったり、繊維が引っかかったりするという別の悩みが生じることもあります。
滑りにくさと掃除のしやすさのバランスをどう取るかが、重要な検討ポイントとなります。
「硬い」はデメリット?子供やペットへの影響と食器破損
タイルの「硬さ」も、住んでみて初めて気づくデメリットの一つです。
ウッドデッキ(天然木や人工木)には適度な弾力がありますが、タイルデッキはコンクリートのように硬く、クッション性はゼロです。
万が一転倒した際の衝撃は大きく、小さなお子様や高齢者がいるご家庭では不安要素となります。
また、うっかりスマートフォンやお気に入りのグラスを落としてしまった場合、ウッドデッキなら助かることもありますが、タイルデッキの上ではほぼ確実に割れてしまいます。
ペットにとっても、硬い床は足腰への負担になることがあります。
特に老犬などは、滑りやすい上に硬い床では関節を痛めてしまう可能性があるため、マットを敷くなどの対策が必要になるかもしれません。
「硬くて丈夫」であることは耐久性の面ではメリットですが、日常の使い勝手という面ではデメリットになり得ることを理解しておく必要があります。
室内との段差問題。フラットにするには費用がかさむ?
「リビングとフラットに繋がる広々としたテラス」に憧れてタイルデッキを検討される方は多いですが、これを実現しようとすると技術的・費用的な壁にぶつかります。
日本の住宅(木造住宅)は、床下の通気を確保するために「基礎パッキン」という部材を使って土台と基礎の間に隙間を設けています。
この通気口を塞がないようにするため、通常、タイルデッキの床面は室内のフローリングよりも低い位置(掃き出し窓のサッシ下端よりも下)に設定せざるを得ません。
その結果、リビングからデッキに出る際に15cm~20cm程度の段差ができてしまい、「サンダルを履くときに屈まないといけない」、「つまづきそうで怖い」といった使いにくさに繋がります。
完全にフラットにするには、「グレーチング」と呼ばれる金属製の排水溝を建物とデッキの間に設置し、通気を確保しながら床レベルを上げる特別な工事が必要です。
これには追加費用がかかるため、予算オーバーで断念し、結果として段差のあるデッキになってしまったと後悔される方が多いのです。
意外と目立つ汚れと目地の黒ずみ。掃除の手間は?
「タイルは汚れに強い」と思われがちですが、選ぶ色や環境によっては汚れが非常に目立つことがあります。
特に真っ白なタイルは、靴についた泥汚れ、雨上がりの砂埃、枯れ葉の色素沈着などがくっきりと浮かび上がります。
逆に真っ黒なタイルも、乾いた泥汚れ(白っぽい汚れ)や黄砂、花粉などが目立ちやすい色です。
福岡は春先になると黄砂やPM2.5の飛来が多いため、濃い色のタイルを選ぶと、数日掃除をしないだけで全体が白っぽく粉を吹いたようになってしまうことがあります。
また、タイルそのものだけでなく「目地(めじ)」の汚れも厄介です。
セメント系の目地材は吸水性があるため、油汚れ(BBQの油跳ねなど)や飲み物をこぼしたシミが染み込みやすく、カビが生えて黒ずんでくることもあります。
高圧洗浄機を使えばきれいになりますが、頻繁に高圧洗浄を行うと目地が削れてしまうリスクもあります。
メンテナンスフリーだと思って採用したのに、意外と掃除に手間がかかると感じる方もいらっしゃいます。
「狭すぎて使い道がない」プランニングの失敗
「とりあえず庭にデッキを作りたい」と漠然と考え、予算に合わせてサイズを決めてしまった結果、「狭すぎて何もできない場所」になってしまうケースです。
例えば、奥行きが1.5メートル程度のデッキを作ったとします。
そこにテーブルと椅子を置こうとすると、椅子を引くスペースが足りず、人が通ることもできません。
結局、ただの「洗濯物干し場」か「植木鉢置き場」になってしまい、家族でくつろぐという当初の目的は果たせなくなります。
また、デッキの上に立水栓を設置しなかったために、プール遊びや掃除の際にわざわざ遠くからホースを引っ張ってこなければならず、使い勝手が悪いという後悔もよく聞かれます。
デッキの広さは、「そこで何をしたいか」から逆算して決める必要があります。
BBQをするならコンロとテーブル、人数分の椅子を置くスペースに加え、火の粉が飛んでも安全な距離を確保する必要があります。
費用対効果の誤算。ウッドデッキより高額になりがち
一般的に、タイルデッキの設置費用は人工木ウッドデッキと比較して割高になる傾向があります。
その理由は、材料費だけでなく施工の手間(人件費)が大きく異なるためです。
ウッドデッキは工場で加工された部材を現場で組み立てるだけなので、工期は1日~2日で終わることもあります。
一方、タイルデッキは以下のような工程が必要です。
- 地面を掘削し、砕石を敷いて固める(基礎工事)
- コンクリートブロックを積んで枠を作る
- 枠の中に土や砕石を入れ、コンクリートを打設して下地を作る
- 下地が乾いてから、職人が一枚ずつタイルを貼っていく
- 目地を埋めて仕上げる
このように、左官職人による手作業の工程が多く、コンクリートの乾燥待ち時間も発生するため、工期は最低でも1週間~2週間程度かかります。
工期が長い分、人件費も嵩みます。
「一生モノだから」と予算を奮発して作ったものの、実際に使ってみると段差があったり夏場暑かったりで使用頻度が低く、「これなら安いウッドデッキにして、浮いたお金で屋根をつければよかった」と後悔される方もいらっしゃいます。
それでも選ばれる理由。タイルデッキならではの圧倒的メリット

ここまでデメリットや後悔事例ばかりをお伝えしてきましたが、それでもなお、タイルデッキが多くの施主様に選ばれ続けているのには明確な理由があります。
デメリットを補って余りある、タイルデッキならではの魅力とメリットについて解説します。
高級感とデザイン性。リゾートホテルのような空間演出
タイルデッキの最大の魅力は、何と言ってもその圧倒的な「高級感」と「美しさ」です。
石目調、木目調、大理石調など、タイルのデザインや質感は非常に豊富で、建物の外観やインテリアのテイストに合わせて自由に選ぶことができます。
特に、リビングの床材と似た色味や質感のタイルを選び、大開口のサッシで繋ぐことで、室内と屋外が一体となった広がり(アウトドアリビング)を演出できます。
これは、人工的な質感のウッドデッキではなかなか出せない雰囲気です。
夜に埋め込み式のLEDライトなどでライトアップすれば、まるで高級リゾートホテルのような非日常的な空間が自宅の庭に出現します。
このデザイン性の高さこそが、多くの人がタイルデッキに憧れる理由です。
経年劣化に強い耐久性。塗り替え不要で長持ち
耐久性において、タイルデッキは他の素材を圧倒しています。タイルは陶磁器の一種であり、紫外線による色あせや変色がほとんどありません。
また、天然木のように腐ったり、シロアリに食べられたりする心配も皆無です。
人工木デッキも耐久性は高いですが、樹脂が含まれているため、長期間紫外線を浴びると徐々に色褪せたり、熱による伸縮で反りが生じたりすることがあります。
対してタイルデッキは、物理的な衝撃で割れない限り、半永久的にその美しさを保ち続けることができます。
「一度作れば一生モノ」という言葉が最も当てはまるエクステリア素材と言えるでしょう。
BBQや花火も安心。火に強くメンテナンスが楽
お庭でBBQや花火を楽しみたい方にとって、タイルデッキは最適な選択肢です。
タイルは高温で焼き固められた素材なので、耐火性・耐熱性に優れています。
ウッドデッキ(特に人工木)の上でBBQをする場合、炭火が落ちると床が焦げたり溶けたりする恐れがあるため、防炎シートを敷くなどの対策が必要です。
しかしタイルデッキなら、万が一炭を落としても焦げることはなく、水で流せば元通りになります。
また、油汚れにも強く、デッキブラシでゴシゴシ擦って洗うことができます。高圧洗浄機を強い水圧でかけても表面が傷つくことはありません。
BBQ後の油汚れや食べこぼしを気にせず豪快に掃除ができるのは、主婦(主夫)の皆様にとって大きなメリットです。
雑草対策としても優秀。庭の手入れを減らす選択
タイルデッキを設置した場所は、完全にコンクリートとタイルで覆われるため、雑草が生えてくることは絶対にありません。
ウッドデッキの場合、デッキの下は土のままか防草シート+砂利敷きにするのが一般的ですが、長年使っていると隙間から雑草が生えてきたり、野良猫が入り込んで糞尿をしたりといったトラブルが起こり得ます。
タイルデッキなら床下が完全に塞がれているため、雑草や害獣の心配は無用です。
広い庭の草むしりに疲れてしまった方が、メンテナンスの手間を減らすために庭の大部分をタイルデッキやコンクリート敷きにリフォームするケースも増えています。
後悔しないための具体的対策と選び方

タイルデッキのメリットとデメリットを理解した上で、「やっぱりタイルデッキを採用したい!」と考えられた方のために、後悔しないための具体的な対策をご紹介します。
福岡の気候やライフスタイルに合わせた選び方のポイントを押さえれば、快適なデッキライフが実現します。
タイル選びが命。遮熱性・防滑性のある素材とは
後悔の2大要因である「暑さ」と「滑り」は、タイルの選び方で軽減できます。
まず「暑さ対策」ですが、最近では各メーカーから表面温度の上昇を抑える「遮熱タイル」や「保水タイル」などの機能性タイルが販売されています。
これらは通常のタイルに比べて表面温度を10度近く下げることができるものもあります。
また、色の選び方も重要です。真っ黒や濃いグレーは避け、ベージュ、アイボリー、ライトグレーなどの中間色を選ぶと、照り返しと蓄熱のバランスが良く、汚れも目立ちにくいためおすすめです。
次に「滑り対策」です。
必ずカタログのスペック表を確認し、「屋外床用」「防滑仕様(滑り抵抗値が高いもの)」と記載されたタイルを選んでください。
サンプルを取り寄せ、実際に濡らして手や足で触ってみることを強くお勧めします。
日除け(屋根・シェード)はセットで考える
福岡の強力な日差しの下でタイルデッキを快適に使うためには、日除けの設置が必須です。
タイルデッキ単体で計画するのではなく、テラス屋根やオーニング、シェードとセットで予算を組みましょう。
屋根があれば、直射日光によるタイルの温度上昇を防げるだけでなく、急な雨でも洗濯物が濡れず、BBQの予定も中止せずに済みます。
また、夏場の日差しを遮ることで、隣接するリビングの室温上昇を抑え、冷房効率を高める省エネ効果も期待できます。
予算を抑えたい場合は、取り外し可能なシェードやパラソルを活用するのも良い方法です。
柱を立てるための金具をデッキ施工時に埋め込んでおくと、後からシェードを設置する際にスムーズです。
グレーチング設置で室内とフルフラットを実現
リビングとの段差をなくし、完全なバリアフリーを実現したい場合は、「グレーチング」の設置を検討してください。
建物の基礎とタイルデッキの間に幅10cm~15cmほどの金属製の格子(グレーチング)を設置することで、床下の通気を確保しながら、デッキの床高さをサッシと同じレベルまで上げることが可能になります。
これにより、つまづき防止になるだけでなく、リビングが外まで続いているような圧倒的な開放感が生まれます。
費用はかかりますが、使い勝手とデザイン性を追求するなら、投資する価値は十分にあります。
立水栓とコンセントの位置は計画的に
意外と忘れがちなのが、水道(立水栓)と電源(コンセント)の位置です。
タイルデッキの上、あるいはすぐ手が届く場所に立水栓があると、デッキブラシでの掃除、子供のプール遊び、植木への水やり、BBQ後の手洗いなどが格段に楽になります。
おしゃれなガーデンシンクを設置すれば、洗い物も外で完結できます。
また、外部コンセントがあれば、ホットプレートを使ったBBQ、高圧洗浄機の使用、スマホの充電、夜間の照明、冬場のヒーター使用など、デッキ活用の幅が広がります。
これらの配管や配線は、タイルを貼る前のコンクリート打設時に埋設しておく必要があります。
後から追加しようとすると、せっかく貼ったタイルを剥がしてコンクリートを壊す大工事になってしまうため、必ず設計段階で計画に盛り込んでおきましょう。
福岡でタイルデッキリフォームなら「はるしお地建」にお任せください

タイルデッキは、単にタイルを貼れば良いというものではありません。
建物の構造、庭の排水計画、日当たり、風通し、そしてお客様のライフスタイルを総合的に考慮した設計が必要です。
私たち「はるしお地建」は、福岡市およびその近郊エリアで、地域に密着したリフォームをご提案しております。
地域特性を知り尽くした提案力
福岡の気候(夏の暑さ、台風の多さ、PM2.5や黄砂の影響など)を熟知しているからこそできるご提案があります。
- 汚れが目立ちにくく、掃除がしやすいタイルの選定
- 台風時の強風にも耐えられる強固な屋根やフェンスの設置
- 近隣との距離感が近い福岡の住宅事情に合わせた、プライバシーを守る目隠し設計
これらを考慮し、お客様が長く快適に過ごせるプランを作成いたします。
中間マージンのない適正価格と安心施工
大手ハウスメーカーやホームセンターに依頼すると、実際の工事は下請け業者が行うことが多く、中間マージンが発生して費用が割高になりがちです。
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充実のアフターフォロー
工事が終わってからが本当のお付き合いの始まりです。
地域密着企業だからこそ、万が一の不具合やご相談にも迅速に対応いたします。
「目地が少し欠けてしまった」、「汚れの落とし方を教えてほしい」など、些細なことでもお気軽にご連絡いただける関係性を大切にしています。
まとめ:理想のタイルデッキで後悔のないお庭づくりを
本記事では、「タイルデッキの後悔」をテーマに、メリット・デメリットから具体的な対策までを解説してきました。
要点をまとめます。
| よくある後悔 |
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| メリット |
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| 成功のポイント |
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タイルデッキは、適切な計画と施工を行えば、お家の価値を高め、家族の笑顔を増やす最高の空間になります。
重要なのは、「どんなリスクがあるか」を事前に知り、それに対する「プロの対策」を講じることです。
福岡でタイルデッキの設置やリフォームをご検討中の方は、ぜひ一度「はるしお地建」にご相談ください。
現地調査・お見積りは無料です。
お客様のご予算やご要望をじっくりとお伺いし、後悔のない、理想以上のお庭づくりをご提案させていただきます。
皆様からのお問い合わせを、スタッフ一同心よりお待ちしております。



