【福岡版】ブロック塀の費用を安く抑えるコツは?種類別の相場や補助金制度、業者の選び方を徹底解説

【福岡版】ブロック塀の費用を安く抑えるコツは?種類別の相場や補助金制度、業者の選び方を徹底解説 エクステリア(外構)のリフォーム

福岡で大切なお住まいのリフォームや外構工事を検討されている皆様、お庭や境界線のブロック塀について「古くなって崩れそうで不安」、「新しく作り直すとどのくらいの費用がかかるのだろう」とお悩みではありませんか。

ブロック塀は、プライバシーの保護や防犯、境界の明示といった重要な役割を果たしていますが、その設置や改修には、材料費だけでなく工事費や撤去費、さらには残土処分費など、一般の方には分かりにくい複雑なコストが重なります。

特にお住まいの地域によって利用できる補助金制度や、福岡特有の地盤状況、さらには最新の建築基準法への適合など、専門的な判断が求められる場面も少なくありません。

適当に業者を選んでしまうと、相場より高い見積もりを提示されたり、地震に弱い危険な塀を作られてしまったりするリスクもあります。

本記事では、福岡市およびその近郊でリフォームを検討されている方向けに、ブロック塀の費用に関する詳細な情報をまとめました。

一般的なコンクリートブロックからデザイン性の高い化粧ブロック、さらに強固な型枠状ブロックまで、それぞれの価格相場を徹底比較します。

また、福岡ならではの補助金制度の活用方法や、施工費用を左右する法的な知識、信頼できる直接施工業者の見極め方についてもプロの視点から解説していきます。

この記事を最後までお読みいただくことで、ブロック塀のリフォームに必要な全工程の費用イメージが明確になり、無駄な出費を抑えながら安全で美しい外構を実現するための具体的な一歩を踏み出せるようになります。

地震対策としての安全性確保から、お家の外装を引き立てるデザインの工夫まで、株式会社はるしお地建が培ってきたノウハウをすべて公開いたします。

ぜひ、後悔しないリフォーム計画の参考にしてください。

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ブロック塀費用の全体像と主な内訳について

ブロック塀 費用の全体像と主な内訳について

新設する場合のブロック塀費用と基本単価

ブロック塀を新しく設置する場合、まず把握しておくべきなのは「平米(㎡)単価」または「メートル(m)単価」という概念です。

一般的に、1平米あたりの施工費用は、材料費と人件費を合わせて12,000円から25,000円程度が市場の目安となります。

これには、ブロック本体の代金に加え、内部を通る鉄筋、ブロックを接合するモルタル、そして熟練した職人の手間賃が含まれます。

ただし、この単価は使用するブロックの厚みや段数によって大きく変動することを覚えておきましょう。

例えば、最も普及している厚さ120mmの重量ブロックを使用し、5段(高さ約1メートル)の塀を作る場合、1メートルあたりの費用は約15,000円から20,000円程度に収まることが多いです。

これに加えて、目に見えない部分である「基礎工事」の費用が別途必要になります。

基礎は地中に埋まって塀全体を支える重要な土台であり、掘削、砕石敷き、ベースコンクリートの打設を含めて、1メートルあたり7,000円から12,000円程度のコストが見込まれます。

また、設置場所の作業環境も費用に大きな影響を与えます。

大型トラックが現場のすぐ横に停車できる場合と、軽トラックさえ入れない狭小地で手運びが必要な場合では、搬入費や追加の人件費が発生するためです。

福岡の歴史ある住宅街や奥まった敷地での工事では、この諸経費が総額の10%から20%を占めることもあります。

正確なブロック塀の費用を算出するためには、単なる材料価格だけでなく、こうした現場特有の条件を加味することが不可欠です。

解体・撤去にかかるブロック塀費用の相場

古いブロック塀をリフォームする場合、新設費用の前に必ず発生するのが「解体・撤去費用」です。

既存の塀を取り壊し、発生したコンクリートガラを産業廃棄物として適切に処理するためのコストです。

撤去費用の相場は、1平米あたり6,000円から12,000円程度となります。

これには、解体作業の手間賃に加え、廃材を運ぶ運搬費、そして最終処分場に支払う処分費が含まれています。

特に、昔の塀で鉄筋が過剰に入っていたり、逆に全く入っておらず脆くなっていたりする場合、作業効率が変わるため費用が微調整されます。

解体時には重機が使用できるかどうかが、コストカットの最大の分かれ目です。

バックホウ(ユンボ)などの重機が入り込めるスペースがあれば半日〜1日で終わる作業も、すべて手作業で壊さなければならない場合は数日間の人件費がかさみます。

また、地中に深く埋まっている古い基礎まで完全に撤去するか、あるいは地上部のみをカットして再利用するか(推奨されませんが)によっても、数万円単位でブロック塀の費用が変わってきます。

近年、福岡県内でも産業廃棄物の処理費用は上昇傾向にあります。

無許可の業者による不法投棄を防ぐためにも、マニフェスト(産業廃棄物管理票)を発行し、適切に処理を行う信頼できる業者を選ぶことが重要です。

安すぎる撤去費用を提示する業者は、こうした処分工程を省略しているリスクがあるため注意が必要です。

適正な価格で安全に壊し、新しい塀を建てるための更地を作る工程は、リフォームにおいて最も大切な準備期間と言えます。

ブロック塀の費用に含まれる諸経費と付帯工事

ブロック塀の工事見積書を見ると、ブロックそのものの代金以外に「諸経費」や「付帯工事費」という項目が並びます。

これは現場を円滑かつ安全に進めるために欠かせない項目です。

代表的なものとして、現場管理費、重機回送費、近隣への養生費、清掃費などが挙げられます。

現場管理費は通常、工事総額の5%から10%程度設定され、施工品質のチェックや工程管理、安全対策にあてられます。

重機回送費は、現場まで工事車両を運ぶための費用で、1回あたり20,000円前後の設定が一般的です。

付帯工事として近年非常に多いのが、ブロックとフェンスを組み合わせる施工です。

下部を3段程度のブロック積みとし、上部にアルミフェンスを取り付けるスタイルは、重量を軽くして耐震性を高めつつ、目隠し機能も果たせるため、現代の外構リフォームの主流となっています。

この場合、ブロックの施工費に加えて、フェンス本体の材料費、支柱の穴あけ加工、フェンス取付費が加算されます。

フェンスの種類(メッシュ、ルーバー、目隠し)によって価格は1メートルあたり5,000円から30,000円以上まで幅広く、ここでの選択が最終的なブロック塀の費用を大きく左右します。

さらに、既存の庭木の伐採や抜根、土留め(土圧を支える)が必要な場合の補強工事、雨水桝の調整などの付帯工事が発生することもあります。

特に福岡の傾斜がある住宅地では、隣地との高低差があるために、通常のブロックでは耐えられないケースもあります。

こうした現場ごとの特殊事情を見極め、追加費用の発生を最小限に抑える提案ができるかどうかが、プロの腕の見せ所です。

見積もりを受け取った際は、これらの項目が「一式」で済まされていないか、内容が明確かを必ず確認しましょう。

以下に、標準的なブロック塀工事の費用内訳を分かりやすくまとめました。

工程・項目 内容の概略 費用の目安
既存壁の解体撤去 取り壊し・運搬・処分 6,000円〜12,000円 / ㎡
基礎工事 掘削・砕石・ベース打ち 7,000円〜12,000円 / m
ブロック積み(普通) 材料費・鉄筋・工賃 12,000円〜18,000円 / ㎡
化粧ブロックへの変更 デザインブロック使用 普通ブロック+5,000円〜 / ㎡
諸経費・管理費 車両費・保険・管理 工事総額の約10%

ブロックの種類で変動するブロック塀費用の詳細

ブロックの種類で変動するブロック塀 費用の詳細

普通ブロック(重量ブロック)の費用と特徴

「普通ブロック」とは、街中で最もよく見かけるグレーのコンクリートブロックのことです。

JIS規格に基づいた強度が確保されており、コストパフォーマンスという点ではこれに勝るものはありません。

一般住宅では、厚さ120mmや150mmのものが主に使用されます。

普通ブロック自体の単価は1個あたり180円から350円程度と非常に安価で、これがブロック塀の費用を抑えたい方にとって最大の味方となります。

見た目はシンプルですが、構造的には極めて安定しており、最も信頼性の高い材料の一つです。

普通ブロックを使用する最大のメリットは、将来的なカスタマイズ性です。

そのままでは無機質ですが、表面に塗装を施したり、左官仕上げで塗り壁風にしたり、タイルを貼ったりすることで、後から家の雰囲気に合わせることが可能です。

また、破損した際の補修も容易で、同じ規格の商品が全国どこでも手に入るため、メンテナンス性が高いのも特徴です。

ただし、近年では「透かしブロック」を多用しすぎると強度が低下するため、適切な配置計画が求められます。

施工費については、職人が最も扱い慣れている材料であるため、工事期間が短縮されやすく、結果として人件費も抑えられる傾向にあります。

福岡の分譲地など、広範囲にわたって隣地との境界を作る必要がある場合、すべてをデザインブロックにすると費用が膨大になりますが、普通ブロックをベースにすることで、賢く予算を配分できます。

安かろう悪かろうではなく、「最も堅実な選択」として普通ブロックを検討することは、ブロック塀の費用を抑えるための王道と言えます。

デザイン性を高める化粧ブロックの費用と魅力

「化粧ブロック」は、製造の段階で表面に様々な加工が施されたブロックです。

リブ(縦筋)が入ったもの、天然石のようなテクスチャを再現したもの、色が付けられたものなど、そのバリエーションは数百種類に及びます。

積み上げるだけで外構が完成するため、塗装や左官の手間を省きつつ、家の高級感を一気に高めることができます。

化粧ブロックの単価は、1個あたり500円から1,500円以上と、普通ブロックの3倍から10倍程度の差があります。

そのため、全体のブロック塀の費用は普通ブロック施工に比べて1.5倍から2倍近くになるのが一般的です。

化粧ブロックを採用する際のポイントは、汚れの目立ちにくさです。

最近の高品質な化粧ブロックには、撥水加工や汚れ防止機能が備わっており、雨だれによる黒ずみを防いでくれます。

また、普通ブロックに塗装をする場合と比較すると、将来的な「塗装の剥がれ」を心配する必要がないため、長期的な視点で見ればメンテナンスコストが安くなる逆転現象が起きることもあります。

特に、門柱や玄関アプローチなど、人の目に触れる部分には化粧ブロックを使い、建物の格を高めるのが人気です。

福岡でこだわりの中古住宅リフォームや新築外構を行う際、化粧ブロックの選び方一つで、和風・洋風・モダンといったスタイルを自在に表現できます。

ただし、材料費が高くなるだけでなく、模様や色味の合わせ、目地の仕上げに高い技術が必要となるため、人件費も若干高めに設定されることが多いです。

カタログを見て気に入ったブロックがあっても、施工費を含めたブロック塀の費用を確認すると予算オーバーになることもあるため、優先順位を決めて部分的に活用するのが、おしゃれで安く済ませるコツです。

土留めや強度重視の型枠ブロック(CP型枠)の費用

土地に高低差がある場合、単なる塀ではなく「土留め」としての役割を果たす必要があります。

ここで使われるのが「型枠ブロック(CP型枠ブロック)」です。

一見すると普通のブロックに似ていますが、中が空洞になっており、そこに鉄筋を縦横無尽に配して生コンクリートを流し込むことで、RC(鉄筋コンクリート)と同等の強度を持たせる特殊な工法です。

このため、材料費・人件費ともに非常に高額になり、ブロック塀の費用の中では最高級の価格帯となります。

型枠ブロックの費用相場は、1平米あたり30,000円から50,000円程度。

高額になる理由は、ブロック本体の価格だけでなく、注入する生コンクリートの量、太い鉄筋の使用、そして生コン車やポンプ車の手配費用がかかるためです。

また、通常のブロック積みは職人が手作業で一段ずつ進めますが、型枠ブロックは構造物としての扱いになるため、より厳密な管理が必要になります。

しかし、高低差が1メートルを超えるような土地で通常のブロックを使用すると、土の重みで倒壊するリスクがあるため、安全を買うための「必要不可欠な投資」と言えます。

福岡市内でも、坂道や丘陵地に位置する分譲地では、この型枠ブロックが指定されていることが多々あります。

将来的な災害リスク、特に地震や集中豪雨の際の土砂崩れを防ぐためには、法令に適合した型枠ブロックが必須です。

通常のブロック塀の費用と比較すると驚かれる方も多いですが、万が一の事故が起きた際の賠償や修繕費を考えれば、最初から強度のある壁を作ることが最も経済的です。

地盤や土圧の計算は専門の知識が必要ですので、まずは信頼できる業者に現場を見てもらうことから始めましょう。

  • 普通ブロック:コスト最優先、機能性重視、将来の塗装前提に最適。
  • 化粧ブロック:デザイン性重視、門柱や玄関周りのドレスアップに最適。
  • 型枠ブロック:高低差がある土地、土留め、絶対的な強度が必要な場所に必須。
  • 透かしブロック:アクセントや通風目的。多用しすぎると耐震性が落ちるため注意。

福岡でブロック塀の費用を抑えるためのポイント

福岡でブロック塀 費用を抑えるためのポイント

福岡市のブロック塀等除却・建替補助事業の活用

福岡でブロック塀のリフォームを検討されているなら、絶対に逃してはならないのが「自治体の補助金」です。

福岡市をはじめとする各自治体では、地震発生時のブロック塀倒壊による被害を未然に防ぐため、危険なブロック塀の撤去(除却)や、その後の軽量なフェンス等への建て替えに対して補助金を出しています。

これを利用することで、自己負担となるブロック塀の費用を数万円から十数万円単位で削減できる可能性があります。

補助金の対象となる条件は自治体ごとに細かく決められていますが、共通しているのは「道路(特に通学路)に面していること」「高さが一定以上あること」「ひび割れや傾きがあり危険と判定されること」などです。

福岡市の場合、専門の診断員による調査が行われ、危険と判断されれば除却費用の一部が補助されます。

さらに、撤去後に「生け垣」や「フェンス」にする場合、その設置費用にも補助が出るケースがあります。

こうした制度を熟知している業者に相談すれば、申請書類の作成サポートも受けられるため安心です。

ただし、注意が必要なのは「工事着手前に申請しなければならない」という点です。

すでに壊してしまった後から申請しても補助金は受け取れません。

まずは自治体の窓口、または私たちのような地元業者に「この塀は補助金の対象になりますか?」と相談することが、ブロック塀の費用を安く抑えるための第一歩となります。

予算の関係でリフォームを諦めていた方も、補助金を活用すれば手が届くかもしれません。

地域の安全に貢献しながら、自分の財布も守れる素晴らしい制度を活用しない手はありません。

地元の直接施工業者(はるしお地建)へ依頼するメリット

ブロック塀の費用を劇的に抑えるもう一つの方法は、「中間マージンをカットする」ことです。

大手ハウスメーカーや大手リフォーム会社に依頼すると、名前の通った安心感はありますが、彼らが実際に工事を行うわけではありません。

多くの場合、地元の協力会社(下請け業者)に丸投げされ、そこからさらに孫請けに回ることもあります。

この過程で20%〜40%ほどの中間マージンが上乗せされるのが、建築業界の長年の仕組みです。

一方で、福岡に密着した「株式会社はるしお地建」のような直接施工業者に依頼すれば、その余計なマージンをすべて排除できます。

同じ材料を使い、同じ(あるいはそれ以上の)品質で施工しても、窓口が職人に近いだけで、見積もり金額には大きな差が出ます。

また、直接やり取りができるため、現場での急な変更やこだわりが正確に職人に伝わり、コミュニケーションミスによる「やり直し」や「仕上がりの不満」というリスクも最小限に抑えられます。

私たちは福岡の地質や気候、地域の特性を熟知しています。

過剰な補強をして費用を吊り上げることも、逆に必要な手間を省いて安売りすることもいたしません。

「地元の皆様の信頼」こそが最大の資産だと考えているからです。

適正なブロック塀の費用を提示し、なぜその金額になるのかを納得いただけるまで説明する。

こうした誠実な直接施工業者を見つけることが、結果として満足度の高いリフォームを最安値で実現する一番の近道となるのです。

メンテナンスを考慮した長期的なコストパフォーマンス

初期のブロック塀の費用を安くすることだけに目を奪われると、数年後のメンテナンスで大きな追加出費が発生し、かえって損をすることがあります。

例えば、一番安い無垢のブロックを選んだ場合、数年で雨水による黒ずみやカビ、エフロレッセンス(白い粉)が目立つようになります。

これを綺麗に保つには、高圧洗浄や防汚塗装が必要になり、その度に足場代や作業費がかかります。

一方、初期費用で少し高い「撥水機能付きブロック」を選んでおけば、10年以上美しい状態を保てることもあります。

また、塀の高さを必要最小限に抑えることも、長期的なコスト抑制に繋がります。

高い塀はそれだけ風圧を受けやすく、基礎もより深く、強くしなければならないため、初期費用が跳ね上がります。

目隠しが必要な視線レベルだけをフェンスにし、下部をブロックにすることで、風通しを確保しながら塀への負担を減らし、倒壊リスクとメンテナンス費用を同時に下げることができます。

アルミフェンスは一度設置すれば塗装の必要がほとんどなく、耐久年数も長いため、トータルコストでは非常に優れています。

さらに、意外と忘れがちなのが「笠木(かさぎ)」の設置です。

ブロックの最上部に設置する屋根のようなパーツで、これが雨水の侵入を防ぎます。

中に入った鉄筋が錆びるのを遅らせることで、ブロック塀そのものの寿命を数年〜数十年単位で延ばすことができます。

目先の安さだけでなく、10年後、20年後の姿を想像して「最もコスパの良い仕様」を提案してくれる業者を選ぶ。

これこそが、本当の意味でブロック塀の費用を賢く使うということなのです。

1. 自治体補助金の有無を調べる
福岡市などのサイトで、除却・建替の補助金対象になるか確認する。
2. 直接施工業者に相見積もりを取る
大手を通さず、自社職人を持つ地元業者に依頼して中間マージンを削る。
3. 素材と構造を長期視点で選ぶ
安すぎる材料を避け、メンテナンスの手間が少ない仕様をプロに相談する。

ブロック塀の費用を左右する建築基準法と安全基準

ブロック塀 費用を左右する建築基準法と安全基準

高さ制限と構造規則が費用に与える影響

ブロック塀の設置は、単なるDIYの延長ではなく、建築基準法という厳しい法律によって管理されています。

これを知らずに安さだけで施工してしまうと、万が一の倒壊時に所有者の責任(工作物責任)が問われるだけでなく、違法建築として作り直しを命じられることもあります。

法律では、ブロック塀の高さは最大2.2メートル以下と定められています。

また、高さが1.2メートルを超える場合には、塀の強度を支えるための「控え壁(ひかえかべ)」を、塀の長さ3.4メートル以下の間隔で設置しなければなりません。

この「控え壁」を設置するには、当然ながら追加のブロック代、鉄筋代、そして施工の手間がかかります。

これがブロック塀の費用を押し上げる要因の一つですが、地震大国である日本においては命を守るための絶対的なルールです。

庭側に控え壁が突き出すのを嫌って設置を拒むケースもありますが、その場合は塀そのものの高さを1.2メートル以下に抑えるか、より高価な型枠ブロック工法やアルミフェンスへの切り替えを検討する必要があります。

安全基準を無視した安値は、将来の大きなリスクを買っているのと同じことなのです。

また、ブロックの厚みも高さに応じて決まっており、高さ2メートルを超える場合は厚さ15センチ以上のブロック(通常は12センチ)を使用しなければなりません。

重いブロックは運搬費も上がりますし、それを支える基礎もより大きく設計する必要があります。

このように、ブロック塀の費用は法律というハードルをクリアするために必要な設計要素と密接に関係しています。

法令遵守を前提とした適切な見積もりを提示する業者こそ、真の意味で「安くて良い工事」を提供できるパートナーと言えるでしょう。

基礎の深さと鉄筋の間隔によるブロック塀の費用の差

ブロック塀の寿命と「本当の強さ」を決定づけるのは、完成後には見えなくなってしまう「基礎」と「鉄筋」です。

建築基準法施行令では、基礎の根入れ(土に埋まる深さ)は35センチ以上、基礎の幅は高さに応じて45センチ以上といった詳細な規定があります。

この基礎をしっかり作るためには、深く地面を掘る「掘削費」、出た土を運ぶ「残土処分費」、そして大量の「生コンクリート」が必要になります。

安価な見積もりでは、この基礎を浅く済ませていることが多く、数年で塀が傾く原因となります。

鉄筋についても、縦筋と横筋を格子状に配置し、その間隔(一般的に40〜80センチ以内)を守らなければなりません。

鉄筋の太さもD10(直径10ミリ)以上が標準ですが、より強固にするためにD13を使用することもあります。

鉄筋の量が増えれば材料費だけでなく、職人の結束作業の手間が増えるため、ブロック塀の費用は上がります。

しかし、福岡でも過去に大きな地震を経験していますが、倒壊した塀の多くは鉄筋が細すぎたか、あるいは適切に繋がっていなかった(定着不足)ものでした。

見積もりを比較する際は、単に「ブロック積み」という項目だけを見るのではなく、「基礎のコンクリート量はどれくらいか」、「鉄筋の間隔は何センチか」を質問してみてください。

しっかりとした業者は、こうした見えない部分の仕様に誇りを持って答えてくれます。

目先の数万円を惜しんで、基礎を疎かにした塀を作ることは、将来の自分や隣人に牙をむく可能性があります。

安全なブロック塀の費用は、地中のコンクリートと鉄筋という、確かな支えによって決まるのです。

株式会社はるしお地建では、この基礎部分の写真を必ず記録し、お客様に安心をお届けしています。

地盤の状況と土地の条件による追加コスト

ブロック塀を建てる場所の「地盤」の状態も、費用を左右する大きな要因です。

地盤が柔らかい場所や、かつて田んぼだった土地などでは、通常の基礎だけでは塀自体の重みで沈み込んでしまうリスクがあります。

その場合、地盤改良として「杭」を打ったり、通常よりも底面積の大きい「ベタ基礎」のようなベースを作ったりする必要が出てきます。

これらは特殊工事として、標準的なブロック塀の費用に数万〜数十万円が加算されることになります。

また、工事のしやすさ(施工条件)も価格に関わります。

福岡の都心部などで、隣地との境界が非常に狭く、隣の家の軒先が干渉している場合などは、細心の注意を払いながらの作業となり、通常の1.5倍から2倍の時間がかかります。

重機が入れない場所での「手掘り」作業は、機械作業に比べて数倍の人件費がかかるのが現実です。

また、坂道にある現場では、資材を一つひとつ人力で運ぶための「小運搬費」が計上されるのが一般的です。

これらは決して「ボッタクリ」ではなく、現場を無事に完了させるために必要な実費なのです。

さらに、土地の傾斜がある場合は、ブロックを階段状に積む「段積み」や、高さを合わせるための「調整」が必要になります。

これは水平を保つための高度な技術が必要で、手間賃に反映されます。

ご自身の敷地が「標準的」でないと感じる場合は、ネットの相場表を鵜呑みにせず、現地でしっかりと測量してもらうことが、最終的なブロック塀の費用とのギャップを埋める唯一の方法です。

現場の声を大切にする業者であれば、こうした追加コストの理由を事前に明確に示してくれるはずです。

安全基準の項目 法律・規準の内容 費用への影響度
壁の高さ 2.2m以下に制限 高いほど風圧への補強費が増大
控え壁(バットレス) 1.2m超えの場合に必要 材料費・手間賃・スペースが必要
鉄筋の配置 縦横に適切な太さを配置 配筋密度が高いほど材料・工賃アップ
基礎の根入れ 35cm以上の深さ 残土処分費とコンクリート代に直結

まとめ|ブロック塀費用のご相談のご案内

ここまで、福岡でブロック塀のリフォームや新設を検討されている皆様に向けて、費用の全体像から内訳、素材ごとの違い、そして費用を安く抑えるための具体的なテクニックを詳しく解説してきました。

ブロック塀の費用を正しく把握するためには、単なる表面のブロック代だけでなく、地中の基礎、鉄筋、古い塀の解体処分、さらには法的に義務付けられた控え壁などの「安全コスト」を総合的に考える必要があります。

福岡市や近郊にお住まいであれば、補助金制度という強力な公的サポートが受けられる可能性もあります。

また、株式会社はるしお地建のような地元の直接施工業者を選ぶことで、大手ハウスメーカーを通す際の中間マージンをカットし、その分を品質やデザインに還元することが可能です。

リフォームは一度行えば、その後何十年も家族の安全を守るものです。

目先の安さだけで選ぶのではなく、10年後も「この塀にして良かった」と思える、誠実な施工と適正な価格のバランスを大切にしてください。

「うちの古い塀、地震が来たら大丈夫かな?」、「どれくらいの予算があれば、今の庭に合うお洒落な塀が作れるだろう?」と少しでも不安や疑問を感じた方は、ぜひ一度、福岡密着の株式会社はるしお地建へご相談ください。

外構工事のスペシャリストが、現地にお伺いして現在の状況を徹底的に調査し、お客様の理想とご予算に合わせた最適なプランを提案させていただきます。

お見積りは完全無料で承っており、補助金申請のアドバイスも並行して行います。

しつこい営業は一切いたしませんので、まずは他社様との比較検討の材料としていただいても構いません。

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