福岡で大切なお住まいのメンテナンスを検討されている皆様にとって、最も気になるのは「外壁塗装の相場」が一体いくらなのか、という点ではないでしょうか。
外壁塗装は家の寿命を延ばすために不可欠なリフォームですが、決して安い買い物ではありません。原材料価格の高騰もあり、数年前の相場観とは状況が異なっています。
特に福岡市やその近郊では、潮風の影響を受ける沿岸部や、夏場の強い日差しなど、地域特有の気候条件に合わせた適切なプラン選びが求められます。
30坪や40坪といった建坪別の費用目安から、塗料の種類による価格差、さらには福岡で活用できる助成金の最新情報まで、具体的にまとめました。
この記事を最後まで読めば、適正な外壁塗装の相場を把握し、自信を持ってリフォームの計画を立てられるようになるはずです。
外壁塗装相場の全体像と福岡エリアの費用目安

外壁塗装の相場を正しく理解するためには、まず一般的な戸建て住宅でどの程度の総額がかかるのか、その全体像を把握することが重要です。
外壁塗装の価格は、単純に家の大きさだけで決まるわけではなく、塗装する面積や建物の形状、劣化の進行度合いによっても左右されます。
福岡エリアにおいて、一般的な2階建て住宅の外壁塗装の相場は、総額で約80万円から150万円程度になるケースが多く見られます。
この金額には、足場代、高圧洗浄、下地処理、塗料代、そして職人の人件費が含まれています。
まずは坪数ごとの具体的な数字を見ていきましょう。
30坪・40坪など建坪別の外壁塗装の相場一覧
多くの住宅で基準となる建坪別の外壁塗装の相場を以下の表にまとめました。
これらは一般的なシリコン塗料を使用し、屋根塗装を含まない場合の目安です。
| 延床面積(坪数) | 塗装面積(目安) | 外壁塗装の相場(総額) |
| 20坪(約66㎡) | 約80㎡~100㎡ | 60万円 ~ 90万円 |
| 30坪(約99㎡) | 約120㎡~140㎡ | 80万円 ~ 110万円 |
| 40坪(約132㎡) | 約150㎡~170㎡ | 100万円 ~ 140万円 |
| 50坪(約165㎡) | 約190㎡~210㎡ | 120万円 ~ 170万円 |
建坪が同じであっても、窓の大きさや数、ベランダの有無、外壁材の種類(サイディング、モルタル、ALCなど)によって、実際の塗装面積は変わります。
そのため、正確な外壁塗装の相場を知るには、プロによる現地調査での実測が欠かせません。図面がある場合は、より精度の高い見積りが可能です。
また、昨今の原材料費の高騰により、以前の相場よりも10%から15%ほど価格が上昇傾向にあります。最新の情報を参考に予算を立てるのが賢明です。
2026年最新の塗料値上げの影響と福岡での対策
2026年現在、世界的な物流コストの上昇や原油価格の変動により、国内主要塗料メーカーの製品価格が改定され続けています。
これにより、以前は「100万円で収まっていた工事」が、現在では「110万円から120万円」になるなど、外壁塗装の相場全体が底上げされています。
福岡にお住まいの方がこの値上げ局面で損をしないためには、単に安い業者を探すのではなく、耐久性の高い塗料を選ぶことが重要です。
1回の塗装費用が10万円高くても、耐用年数が5年延びれば、家の一生涯にかかるメンテナンスコスト(ライフサイクルコスト)は大幅に抑えられます。
はるしお地建では、最新の価格動向を反映させつつも、自社施工による無駄なコストカットで、地域の皆様に適正価格での提供を続けています。
福岡特有の塩害や紫外線が外壁塗装の相場に与える影響
福岡市やその周辺自治体(糸島市、宗像市など)は、海に面した地域が多く、潮風による「塩害」を考慮しなければなりません。
塩害地域では、通常の地域よりも塗膜の劣化スピードが早いため、耐塩害性に優れた特殊な塗料や、錆に強い下地処理が求められます。
これにより、内陸部の一般的な外壁塗装の相場と比較すると、1割から2割ほど費用が上乗せされるケースがありますが、これは家を守るために必要な投資です。
また、福岡は夏場の紫外線も非常に強く、外壁の退色が早い傾向にあります。ラジカル制御形塗料などの最新技術を用いたプランが人気です。
ご自宅の立地環境を無視して一律の「安い相場」で契約してしまうと、数年後に再塗装が必要になり、結果的に大損をするリスクがあります。
失敗しないために知っておくべき外壁塗装相場の内訳

外壁塗装の見積書を受け取った際、その内訳がどうなっているかを理解することは非常に重要です。総額だけを見て判断するのは避けましょう。
それぞれの工程に適正な費用が割り振られているかを確認することで、手抜き工事の有無を見極めることができます。
外壁塗装の費用は、大きく分けて「材料費(塗料など)」「人件費」「足場代」「運営費・利益」の4つで構成されています。
それぞれの内訳を詳しく見ていくことで、提示された金額が本当に妥当な外壁塗装の相場であるかどうかが判断できるようになります。
足場代や飛散防止ネット設置の適正価格
外壁塗装工事に欠かせないのが足場の設置です。足場代の相場は、1㎡あたり800円から1,200円程度が一般的です。
30坪程度の住宅であれば、飛散防止ネットの設置を含めて、およそ15万円から20万円程度が予算の目安となります。
「今なら足場代を無料にします」という営業トークを耳にすることがありますが、これには注意が必要です。足場は専門の職人が丸一日かけて設置するものです。
当然そこには人件費や運搬費が発生します。無料と言いつつ、その分の費用が塗料代や他の項目に上乗せされているケースがほとんどです。
誠実な業者は足場代を「経費」として正当に計上します。外壁塗装相場から大きく外れた「無料」の提示には裏があると考えるのが賢明です。
高圧洗浄と下地補修(シーリング等)の費用
塗装をする前に、長年の汚れや古い塗膜を洗い流す「高圧洗浄」が必要です。この費用は1㎡あたり200円から300円程度が相場です。
また、サイディング外壁の場合、板と板の継ぎ目にある「シーリング(コーキング)」の打ち替えが非常に重要な工程となります。
シーリング打ち替えの相場は、1メートルあたり900円から1,200円程度です。家全体では15万円から25万円程度の費用がかかることもあります。
この下地処理を疎かにすると、どんなに高級な塗料を塗っても数年で剥がれてしまいます。見積書に詳細な数量が記載されているか確認しましょう。
外壁塗装の相場において、この「塗る前の準備」にどれだけ手間をかけているかが、最終的な仕上がりの質を左右する大きな分かれ目となります。
付帯部塗装(雨樋・軒天など)の単価目安
外壁そのものだけでなく、雨樋、軒天、破風板、水切りといった「付帯部」の塗装も、家全体の美観と耐久性のために欠かせません。
これらの付帯部塗装は、箇所ごとに単価が決まっており、全て合わせると10万円から20万円程度の費用になるのが一般的です。
- 雨樋塗装:1mあたり600円~800円
- 軒天塗装:1㎡あたり1,000円~1,500円
- 破風板・鼻隠し:1mあたり800円~1,200円
- シャッターボックス:1箇所あたり3,000円~5,000円
見積書に「付帯部一式」としか書かれていない場合は要注意です。どこまで塗るのかが不明確だと、後から追加費用を請求される可能性があります。
外壁塗装の相場にはこれらの付帯部も含まれているべきです。はるしお地建では、細かな箇所まで漏れなく見積りに記載し、透明性を高めています。
塗料グレード別で比較する外壁塗装の相場と耐用年数

外壁塗装の費用を最も大きく左右するのは、使用する「塗料のグレード」です。現在のトレンドと相場を把握しておきましょう。
安価な塗料を選べば初期費用は抑えられますが、次回の塗り替えが早まるため、長期的な視点での検討が欠かせません。
ここでは、現在日本で一般的に使われている主要な4つの塗料グレードについて、それぞれの外壁塗装の相場と特徴をまとめました。
ご自身のライフプランに合わせて、あと何年この家に住み続けるのかを基準に選ぶのが失敗しないコツです。
定番のシリコン塗料とラジカル制御形塗料の相場
現在、最も普及しているのがシリコン塗料です。耐用年数は8~12年程度で、㎡単価は2,300円~3,000円が相場です。
さらに近年、シリコン塗料に代わって主流になりつつあるのが「ラジカル制御形塗料」です。シリコンと同等の価格で12~15年の耐久性があります。
㎡単価は2,500円~3,200円程度と非常にリーズナブルであり、費用対効果の面で最もおすすめできる選択肢です。
福岡の強い日差しによる劣化(チョーキング現象)を抑える効果が高いため、迷ったらラジカル制御形塗料を選ぶのが現代の賢い選択です。
外壁塗装の相場を抑えつつ、かつしっかりと家を守りたいというニーズに最も合致するグレードと言えるでしょう。
高耐久を求める方に人気のフッ素塗料と無機塗料
「塗り替えの回数を減らしたい」、「人生最後の塗装にしたい」という方に選ばれているのがフッ素塗料や無機塗料です。
フッ素塗料の耐用年数は15~20年、無機塗料にいたっては20~25年という驚異的な寿命を誇ります。その分、初期費用は高くなります。
- フッ素塗料:㎡単価 3,500円~4,500円(外壁塗装の相場 総額 110万円~)
- 無機塗料:㎡単価 4,500円~5,500円(外壁塗装の相場 総額 130万円~)
高級塗料は施工難易度も高いため、経験豊富な職人がいる業者に依頼する必要があります。ブランド名だけで選ぶのは禁物です。
初期費用はかかりますが、30年というスパンで考えれば、シリコン塗料を3回塗るよりも無機塗料を2回塗る方が総額は安くなります。
はるしお地建では、お客様の将来設計をヒアリングし、最も経済的メリットが大きいグレードをご提案しています。
福岡の夏を涼しく過ごすための遮熱・断熱塗料
近年、福岡でも猛暑日が続くことが多くなり、機能性塗料である「遮熱塗料」や「断熱塗料」への関心が高まっています。
屋根や外壁にこれらの塗料を塗ることで、室内の温度上昇を抑え、エアコンの電気代削減(省エネ)に貢献します。
遮熱塗料の相場は、㎡単価で3,000円~4,000円程度です。通常のシリコン塗料より少し高い程度で導入が可能です。
特に屋根は直射日光を浴び続けるため、遮熱塗料の効果が顕著に現れます。外壁塗装の相場に数万円上乗せするだけで、夏の快適さが変わります。
最近では、これらの省エネリフォームに対して自治体が補助金を出しているケースもあるため、積極的に活用したいところです。
福岡で外壁塗装の相場よりも安く・高品質に仕上げる方法

外壁塗装の相場を把握したところで、次に考えるべきは「どうすれば適正価格で最高の仕上がりを手に入れられるか」です。
広告をたくさん出している大手企業が良いとは限りません。
むしろ、地域密着の業者だからこそできるコストダウンがあります。
福岡でリフォームを検討されている皆様に、損をしないための具体的なアドバイスを3つお伝えします。
このポイントを押さえるだけで、同じ予算でも仕上がりのグレードを一段階上げることが可能になります。
自社施工業者(はるしお地建)を選ぶメリット
外壁塗装の相場が業者によって大きく異なる最大の理由は「中間マージン」の有無です。
大手ハウスメーカーなどは、下請けに工事を丸投げします。
この場合、紹介料として3割から4割程度の費用が中抜きされ、実際の工事費は削られてしまいます。これでは品質低下を招きかねません。
対して、はるしお地建のような自社施工業者は、自社の職人が直接工事を行います。中間マージンが一切発生しません。
そのため、大手と同じ金額であればより高品質な塗料を使え、同じ内容であれば安く提供できるのです。これが自社施工の最大の強みです。
福岡での実績と信頼がある自社施工業者に直接依頼することが、外壁塗装の相場を適正にする最も確実な方法です。
福岡市・近郊の助成金や火災保険の活用術
福岡県内の各自治体では、住宅改修に関する助成金制度が実施されている場合があります。ただし、毎年条件が変わるため注意が必要です。
2026年現在、福岡市では一般的な外壁塗装のみの助成は少ないですが、断熱改修などを伴う場合に「住宅改修補助」が適用される可能性があります。
また、台風などの災害によって外壁や屋根に被害が出ている場合は、火災保険を適用して修繕できる可能性があります。
「火災保険で無料で塗装できる」と謳う悪質業者には注意が必要ですが、正当な理由があれば、賢く活用して外壁塗装の相場を下げることは可能です。
見積書を比較する際に必ず確認すべき3つの項目
相見積りを取った際、金額以外にチェックすべきポイントがあります。
まず一つ目は「塗料の商品名が明記されているか」です。
「シリコン塗料一式」としか書かれていない場合は要注意です。同じシリコンでもメーカーやランクによって価格が全く異なります。
二つ目は「塗装の回数」です。
基本は下塗り、中塗り、上塗りの「3回塗り」です。これを2回に減らして安く見せる業者が存在します。
三つ目は「面積の算出根拠」です。
㎡数が正確に算出されているか確認しましょう。坪数だけでざっくり計算している業者は信頼性に欠けます。
外壁塗装の相場に沿った正しい見積書は、項目が細かく、素人が見ても納得できる説明がなされているものです、不明点は遠慮なく質問しましょう。
まとめ:外壁塗装の相場
この記事では、福岡における外壁塗装の相場について、費用目安や内訳、塗料選びの重要性を解説してきました。
外壁塗装は家の健康を守るための大切なメンテナンスです。単に安さだけを追求するのではなく、10年後、20年後を見据えた選択が求められます。
改めて要点をまとめます。
- 30坪の住宅であれば80万円〜110万円程度が標準的な外壁塗装の相場である。
- 福岡の気候(紫外線・塩害)には、ラジカル制御形以上の塗料が適している。
- 「中間マージン」のない自社施工業者を選ぶことで、費用対効果が最大化される。
- 見積書の「一式」表記には注意し、具体的な塗料名や工程数を確認する。
私たち「はるしお地建」は、福岡市およびその近郊を拠点に、誠実なリフォームを提供しています。
地域密着の自社施工店だからこそできる、丁寧な現地調査と、無駄を省いた適正な外壁塗装相場でのご提案をお約束いたします。
「うちの外壁、そろそろ塗り替え時かな?」、「他社の見積りが適正か不安…」、「福岡の潮風に強い塗料を知りたい」といったご相談も大歓迎です。
大切なお住まいの資産価値を守るため、まずは一度、はるしお地建へお気軽にご相談ください。
現地調査とお見積りは無料で承っております。
無理な営業は一切いたしません。
皆様からのお問い合わせを、スタッフ一同心よりお待ちしております。



