福岡にお住まいで、ご自宅のブロック塀のひび割れや傾きが気になっている方は多いのではないでしょうか。
特に近年は地震や台風などの自然災害が頻発しており、古いブロック塀の倒壊リスクに対する意識が高まっています。
「補修して使い続けるべきか、それとも思い切って撤去すべきか」という悩みは、安全性だけでなくコスト面でも非常に重要な判断です。
この記事では、ブロック塀の補修業者や撤去業者を探している福岡の皆様に向けて、専門的な視点から必要な情報をまとめました。
補修と撤去の判断基準から、福岡市近郊で利用できる補助金制度、そして失敗しない業者選びのポイントまで詳しく解説します。
この記事を最後までお読みいただくことで、大切なお住まいの安全を守るための最適な選択肢が見つかるはずです。
ブロック塀の補修業者・撤去業者に依頼する前に確認すべき安全基準と劣化症状

ブロック塀のメンテナンスを検討する際、まずは現状の塀がどのような状態にあるのかを正確に把握することが不可欠です。
日本の建築基準法では、ブロック塀の高さや厚み、控え壁の設置などについて厳格な基準が設けられています。
ここでは、プロの業者が診断の際に見ているポイントや、早期に対処すべき危険なサインについて詳しく解説していきます。
建築基準法が定めるブロック塀の安全基準と点検項目
ブロック塀を安全に維持するためには、法律で定められた基準を満たしているかどうかが最も重要な指標となります。
まず、ブロック塀の高さは原則として2.2メートル以下でなければならず、壁の厚さは高さに応じて10センチメートルから15センチメートル以上必要です。
また、高さが1.2メートルを超える場合には、壁の強度を支えるための「控え壁」を3.4メートル以下の間隔で設置することが義務付けられています。
これらの基準は、地震発生時の倒壊を防ぐために設けられた最低限のルールであり、古い塀の場合は基準を満たしていない「不適格」の状態であることも少なくありません。
特に昭和時代に建てられた塀は、鉄筋が不足していたり、基礎が浅かったりするケースがあるため、専門業者による詳細な点検が推奨されます。
ご自身の塀がこれらの基準を満たしているか、メジャーを使って簡易的に計測してみるだけでも、リスクの把握に役立ちます。
点検時には、塀の高さや厚みだけでなく、土台となる基礎部分が地表に露出しているか、地面に沈み込んでいないかも確認してください。
基礎がしっかりしていないと、上部のブロックが健全であっても、地震の揺れによって根元から倒れてしまう危険性があるからです。
福岡の都市部では住宅が密集しているため、倒壊した際の被害が隣家や通行人に及ぶ可能性も考慮し、早めの診断を心がけましょう。
ブロック塀の補修業者が必要なサイン!見逃せない劣化症状
日常生活の中で、ブロック塀の表面に白い粉のようなものが付着していたり、細かな筋が入っていたりするのを見かけたことはありませんか。
これらは単なる汚れではなく、ブロック内部で劣化が進行していることを示す重要なシグナルである場合が多いのです。
代表的な劣化症状としては、エフロレッセンス(白華現象)、ひび割れ(クラック)、そして表面の塗装や仕上げの剥がれが挙げられます。
エフロレッセンスは、ブロック内の成分が雨水などと共に溶け出し、表面で結晶化したもので、これ自体が直接倒壊を招くわけではありません。
しかし、内部に水が浸入している証拠であり、放置すれば鉄筋の錆びを誘発し、将来的に強度を著しく低下させる要因となります。
また、幅0.3ミリメートル以上のひび割れが見られる場合は、そこから雨水が直接浸入し、内部の鉄筋を腐食させている可能性が非常に高い状態です。
特に、ひび割れが縦方向ではなく横方向に長く伸びている場合は注意が必要で、これは構造的な歪みが生じているサインかもしれません。
表面の仕上げ材が浮いていたり、手で触れるとポロポロと崩れたりする場合も、ブロック自体の寿命が近づいている可能性があります。
これらの症状を早期に発見し、適切な補修業者に相談することで、大規模な解体・撤去を避け、コストを抑えたメンテナンスが可能になります。
撤去業者の検討を急ぐべき危険な「傾き」と「揺れ」の状態
もしブロック塀を目視して「以前より少し傾いている気がする」と感じたり、手で押した際にわずかでも揺れを感じたりした場合は、即座に対処が必要です。
これらはブロック塀が自立する力を失いつつある証拠であり、補修業者による部分的な修理では対応できない致命的な欠陥である可能性が高いからです。
特に、道路側に傾いている場合は、万が一の際に歩行者を巻き込む重大事故に直結するため、非常に危険な状態と言えます。
塀の傾きを確認する際は、垂直器(水平器)を使用するのが確実ですが、5円玉などの重りを糸で吊るして垂直を測る方法でも簡易的なチェックが可能です。
わずか数センチの傾きであっても、上部の重量が偏ることで倒壊へのカウントダウンが始まっていると考えて間違いありません。
また、控え壁(サポート役の壁)との接合部分に隙間ができている場合も、構造全体の強度が著しく低下しているため危険です。
福岡は過去に西方沖地震を経験しており、その際にも多くのブロック塀が倒壊し、被害が出たという教訓があります。
「まだ大丈夫だろう」という過信は禁物であり、少しでも異常を感じたら撤去業者に相談し、安全なフェンスへの交換などを検討すべきです。
自分たち家族だけでなく、地域全体の安全を守るという視点で、現状の危険度を冷静に判断することが求められます。
ブロック塀の補修業者による工事の種類と費用相場の詳細

ブロック塀の劣化が比較的軽度な場合や、構造的な問題がない場合には、補修業者に依頼して寿命を延ばすことが可能です。
しかし、補修といってもその内容は多岐にわたり、状況に応じた最適な工法を選ばなければ、すぐに再発してしまうこともあります。
ここでは、代表的な補修工事の内容とその費用の目安、さらには補修を選ぶべきかどうかの判断基準について、福岡での実例を交えて解説します。
ひび割れ補修とエフロレッセンス除去の工程と価格帯
最も一般的で頻度の高い工事が、ひび割れ(クラック)の補修と、表面の汚れやエフロレッセンスの除去作業です。
軽微なひび割れに対しては、セメントペーストや樹脂系の補修材を注入して隙間を埋め、水の浸入を防ぐ処置が行われます。
この作業の目的は、見た目を綺麗にすること以上に、内部にある鉄筋の酸化(サビ)を防止することにあります。
エフロレッセンスの除去では、専用の洗浄剤を使用して結晶を溶かし出し、その後に表面をコーティングして再発を防ぎます。
これらのメンテナンスにかかる費用は、作業範囲やひび割れの数にもよりますが、一般的には数万円から10万円程度で収まるケースが多いです。
表にまとめると以下のようになりますが、これらはあくまで材料費と基本的な作業費を含んだ概算値です。
| 工事内容 | 主な目的 | 費用の目安(部分施工) |
| ひび割れ注入工事 | 鉄筋の腐食防止・止水 | 1箇所 3,000円〜10,000円 |
| エフロレッセンス洗浄 | 美観の回復・劣化抑制 | 1平米 2,000円〜5,000円 |
| 表面モルタル塗り | 全体の保護・美観向上 | 1平米 4,000円〜8,000円 |
注意点として、表面だけを綺麗にしても、ブロック内部の空洞部分に水が溜まっているような状態では、数年で再び劣化が表面化します。
そのため、信頼できる補修業者は、施工前に打診棒などを使って内部の空洞や剥離の状態を念入りにチェックします。
福岡の湿気が多い時期を考慮すると、透湿性の高い補修材を使用するなど、地域の環境に合わせた材料選びも重要なポイントとなります。
ブロック塀の強度を高める補強工事と耐震診断の重要性
「高さがあるのに控え壁がない」、「少し揺れが気になる」といった場合には、構造そのものを強くする補強工事が検討されます。
代表的なものとしては、既存の塀に新たな控え壁を増設したり、鉄筋を後から挿入してコンクリートで固める工法などがあります。
また、最近では炭素繊維シートを表面に貼り付けて、壁全体の強度を劇的に向上させるハイテクな補強方法も普及してきました。
これらの補強工事を行う前には、必ず専門の補修業者による耐震診断を受けることが強く推奨されます。
診断では、コンクリートの圧縮強度を測ったり、鉄筋探査機を使って内部の配筋状況を調べたりして、補強が可能かどうかを判断します。
補強工事にかかる費用は、壁の長さや補強の方法によって大きく変動しますが、20万円から50万円程度かかることも珍しくありません。
補強は撤去して作り直すよりもコストを抑えられるメリットがありますが、土台となる基礎が脆弱な場合は、いくら上部を補強しても意味がありません。
業者の提案を受ける際は、「この補強で何年持たせることができるのか」、「震度何まで耐えられる想定か」といった具体的な数値を確認しましょう。
福岡市内の住宅地など、工事スペースが限られる場所では、大掛かりな重機を使わない補強方法が選ばれることもあります。
補修業者の見積もりでチェックすべき項目と隠れたコスト
補修業者から見積もりを取る際、合計金額だけを見て判断するのは非常に危険です。
見積書には必ず「施工範囲」「使用材料の詳細」「諸経費」が明確に記載されているかを確認してください。
例えば、「ひび割れ補修一式」とだけ書かれている見積もりでは、どの程度の深さまで、どのような材料で直すのかが不透明です。
また、施工にあたって意外とかかるのが「養生費」や「資材運搬費」、そして「残材処分費」といった項目です。
特に道路に面した場所での作業や、近隣と密接している場所では、埃が飛ばないようにするための養生が不可欠となります。
これらの項目が抜けていると、後から追加料金として請求されたり、不十分な対策で近隣トラブルに発展したりする恐れがあります。
- 施工する箇所の総面積や延べメートル数が正確か
- ひび割れの種類(Uカット・シーリングなど)が明記されているか
- 仕上げの塗装やコーティングの種類(シリコン系、フッ素系など)は何か
- 工事中の駐車スペースや足場設置の有無による追加費用はないか
- 万が一、工事後に不具合が出た場合の保証期間は設定されているか
良い補修業者は、見積もりの段階で現状の写真を撮影し、どの部分をどう直すかを丁寧に図解して説明してくれます。
福岡の地元業者であれば、移動経費を抑えられるだけでなく、緊急時の対応も早いため、複数の見積もりを比較する際は地元の信頼できる会社を優先しましょう。
安さだけで選ばず、施工内容の透明性と信頼性を重視することが、結果として最もコストパフォーマンスの高い補修につながります。
ブロック塀の撤去業者に依頼する際の手順とリフォームの選択肢

ブロック塀の老朽化が進み、補修では安全を確保できないと判断された場合、撤去業者による解体工事が必要となります。
「塀がなくなるのは防犯やプライバシーの面で不安」と感じる方も多いですが、最近では軽量で耐久性の高いフェンスへ交換するリフォームが主流です。
ここでは、撤去工事の具体的な流れや費用の目安、そして撤去後にどのような外構にするのが最適かについて詳しく解説します。
ブロック塀の完全撤去と部分撤去(低くする工事)の違い
ブロック塀の撤去には、地面から全てを取り除く「完全撤去」と、上部の数段だけを解体して高さを低くする「部分撤去」の2パターンがあります。
完全撤去の最大のメリットは、古い塀の不適格状態を一掃し、基礎から新しく作り直せるため、安全性とデザイン性が格段に向上することです。
一方で、基礎の解体が必要になるため、工事費用や廃材の処分費用が高くなる傾向にあります。
これに対して部分撤去は、例えば6段あったブロックを2段だけ残して、その上に軽いアルミフェンスを設置するといった方法です。
この方法なら、下部のブロックがまだ健全であれば、費用を大幅に抑えつつ、上部の重量を軽くして倒壊リスクを下げることができます。
ただし、残した下部のブロックに鉄筋が十分に入っていない場合は、結局全体が弱くなってしまうため、事前の入念な調査が欠かせません。
- 完全撤去をおすすめする場合
- 塀全体の傾きが激しい、基礎が露出・破損している、最新のデザインで一新したい場合。
- 部分撤去をおすすめする場合
- 予算を抑えたい、下部のブロックの状態が良い、既存の境界線をそのまま活かしたい場合。
どちらの工法を選ぶにしても、撤去業者には必ず「境界標(お隣との境目を示す印)」を確認してもらうようにしてください。
解体工事の衝撃で境界標が動いたり壊れたりすると、将来的な境界トラブルの原因になるため、慎重な作業が求められます。
福岡市内の狭小地などでは、手作業での解体が必要になることもあるため、現地の状況に合わせた最適なプランを業者と話し合うことが大切です。
撤去費用の相場と工事にかかる期間の目安
撤去にかかる費用は、ブロック塀の長さ、高さ、そして「重機が入れるかどうか」によって大きく左右されます。
一般的に、重機が使用できる広さがある場所なら、1平米あたり5,000円から10,000円程度が相場とされています。
これにプラスして、解体したブロックの破片を運び出す運搬費や、最終的に処分場に持ち込む処分費が加算されます。
工事期間については、一般的な住宅の塀(長さ10メートル程度)であれば、解体作業自体は1日から2日で終わることがほとんどです。
しかし、その後に新しくフェンスを立てる場合は、基礎のコンクリートが固まるまでの養生期間が必要になるため、全体で1週間から10日ほど見ておくと安心です。
梅雨時期や台風シーズンは工事が遅れる可能性もあるため、福岡では春先や秋口など、気候の安定した時期に計画を立てるのがベストです。
| 項目 | 単価・費用の目安 | 備考 |
| ブロック解体費 | 5,000円〜10,000円/平米 | 重機使用・手壊しにより変動 |
| 基礎解体費 | 2,000円〜5,000円/メートル | 完全撤去の場合に発生 |
| 廃材処分費 | 15,000円〜30,000円/台 | 2トントラック1台あたりの目安 |
撤去業者を比較する際は、これらの「処分費」が含まれているかを必ず確認してください。
非常に安い見積もりを出してくる業者の中には、後から多額の処分代を請求したり、不法投棄を行ったりする悪徳なケースも稀に存在します。
許可証を持っている正式な産廃処理業者と提携しているかどうかを確認することも、消費者としての身を守る手段となります。
撤去後のリフォーム!アルミフェンスや目隠しへの交換メリット
古いブロック塀を撤去した後は、多くの方が新しい目隠しやフェンスの設置を希望されます。
最近の主流はアルミ製のフェンスで、これはブロック塀に比べて圧倒的に軽量でありながら、腐食に強く耐久性が高いのが特徴です。
もし大きな地震が起きたとしても、フェンスであれば倒壊して大きな被害をもたらす心配がほとんどありません。
デザイン面でも、木目調のナチュラルなものから、風を通しつつ視線は遮るルーバータイプ、スタイリッシュなメッシュタイプなど選択肢が豊富です。
特に福岡の夏場は非常に暑いため、風通しの良いフェンスを選ぶことで、庭の温度上昇を抑え、住環境を快適に保つ効果も期待できます。
また、視認性が良くなることで、不審者が隠れる場所をなくし、結果として防犯性能が高まるというメリットもあります。
- 耐震性の向上:重量がブロックの数十分の一になり、建物への負担も減る。
- メンテナンス性:再塗装の手間がほぼ不要で、汚れも落としやすい。
- プライバシー保護:必要な高さだけを目隠しにすることで、圧迫感を抑えつつ視線を遮る。
- 美観の向上:住宅の外観に合わせて最新のデザインから選べる。
撤去業者とリフォーム業者(外構業者)が分かれている場合、それぞれに諸経費が発生して割高になることがあります。
できれば、撤去から新しいフェンスの設置までを一貫して請け負ってくれる業者に依頼するのが、工期の短縮とコストダウンのコツです。
当社のような地域密着型の業者は、撤去後のアフターフォローも含めてトータルで提案できる強みがあります。
福岡でブロック塀の補修・撤去を行う際の補助金制度と活用術

「ブロック塀を直したいけれど、費用が心配」という方にぜひ知っておいていただきたいのが、自治体による補助金制度です。
特に福岡市やその周辺の自治体では、通行路に面した危険なブロック塀の撤去を促進するため、手厚い助成を行っています。
この制度を知っているかどうかで、自己負担額が数万円、時には十万円以上も変わることがあるため、申請のポイントを押さえておきましょう。
福岡市や近郊自治体のブロック塀撤去補助事業の内容
例えば福岡市では、「ブロック塀等除却費補助事業」という名称で、倒壊の恐れがあるブロック塀の解体費用を一部補助しています。
対象となるのは、道路(公道や不特定多数が通る私道)に面しており、かつ高さが一定基準を超えている、あるいは劣化が進んでいる塀です。
補助金の額は、撤去にかかった費用の一定割合(例えば2/3など)や、撤去した長さあたりの定額が設定されており、上限額は15万円〜20万円程度になることが多いです。
福岡市以外でも、春日市、大野城市、那珂川市、糸島市といった近郊自治体でも、同様の趣旨の補助金制度が設けられています。
ただし、自治体によって「通学路に指定されている道路のみ」といった制限がある場合や、予算枠が埋まり次第終了してしまう場合もあります。
自分の家が補助の対象になるかどうかは、各市役所の建築指導課などの窓口、あるいは地域の補修業者に尋ねてみるのが一番の近道です。
また、補助金だけでなく、耐震診断を無料で実施している自治体もあります。
「まずはプロに危ないかどうか見てほしい」という段階の方は、まずこうした無料診断サービスを利用してみるのも良いでしょう。
行政が認めた診断結果があれば、その後の補助金申請もスムーズに進みやすくなるというメリットもあります。
補助金申請の流れと注意すべき「タイミング」のルール
補助金を利用する上で最も注意しなければならない鉄則は、「必ず工事契約・着工前に申請を行う」ということです。
すでに撤去業者と契約してしまったり、工事を始めてしまったりした後から申請しても、補助金は一切受け取ることができません。
多くの自治体では、申請後に市の担当者が現地調査を行い、補助の可否を決定するプロセスがあるため、余裕を持ったスケジュール管理が必要です。
一般的な申請の流れは以下の通りです。
まず、補修業者や撤去業者に見積もりを依頼し、その見積書を添えて自治体に申請書を提出します。
自治体から「交付決定通知」が届いて初めて、業者と正式な契約を結び、工事をスタートさせることができます。
工事完了後には、施工前・施工中・施工後の写真を提出し、内容に不備がなければ補助金が振り込まれるという仕組みです。
- 業者による事前調査と見積もり作成
- 自治体への補助金交付申請書の提出
- 自治体による現地調査と審査
- 交付決定の通知(ここでようやく契約・着工)
- 工事実施と完了報告(写真添付)
- 補助金の振込み
この手続きは個人で行うには少し煩雑に感じるかもしれませんが、福岡の経験豊富な業者であれば、申請書類の作成をサポートしてくれることも多いです。
面倒な手続きを代行してくれる、あるいはアドバイスしてくれる業者を選ぶことも、賢いリフォームのポイントと言えるでしょう。
補助金を活用したおトクなブロック塀リフォーム事例
実際に補助金を活用して、どれほどおトクに工事ができたかという事例を具体的に見てみましょう。
例えば、道路に面した長さ10メートルの古いブロック塀(高さ1.6メートル)を全て撤去し、新しくメッシュフェンスを設置する場合を想定します。
撤去費用に20万円、フェンス設置に25万円、合計45万円の工事費がかかったとします。
ここで自治体の補助金が、撤去費用の2/3(上限15万円)受けられる場合、実質の負担額は撤去費が5万円強+フェンス費25万円の計30万円強となります。
補助金がない場合に比べて、15万円も安く安全を手に入れられたことになります。
浮いた予算で、よりグレードの高い目隠しフェンスを選んだり、庭の植栽を整えたりすることも可能になります。
また、補助金制度の中には「ブロック塀を撤去した後の生垣設置」に対して追加で補助が出るケースもあります。
福岡の都市景観を良くしつつ、プライバシーも守りたいという方には、こうした複数の補助金の組み合わせも非常に有効です。
「自分の場合はどれくらい安くなるのか」を具体的にイメージするためにも、まずは早めに業者に相談し、シミュレーションを行ってもらうことが成功への第一歩です。
信頼できるブロック塀の補修業者・撤去業者の見極め方と選び方

ブロック塀の工事は、家本体のリフォームに比べると地味に思われがちですが、実は非常に高い技術と誠実さが求められる仕事です。
特に福岡には多くの建設会社や外構業者が存在しますが、中には残念ながら手抜き工事を行ったり、法外な費用を請求したりする業者も存在します。
最後に、あなたが安心して工事を任せられる「本物のプロ」を見極めるための具体的なチェックポイントをまとめました。
地域密着型の福岡の業者を選ぶべき3つの理由
まず大前提として、大手ハウスメーカーや広域展開しているチェーン店よりも、地元の福岡に根ざした業者を選ぶことを強くおすすめします。
その理由は大きく分けて3つあります。
一つ目は「迅速な対応」で、近隣の業者であれば現地調査や万が一のトラブルの際の駆けつけが非常にスムーズです。
二つ目は「地域の地盤や気候に詳しい」ことです。
福岡には沿岸部もあれば、起伏の激しい住宅地もあり、その場所ごとに最適な基礎の作り方や材料の選定が異なります。
地元の業者は長年の経験から、その土地特有のリスクを熟知しています。
三つ目は「口コミの信憑性」で、地域での評判が仕事の命である地元業者は、悪い噂が立つのを防ぐため、一つ一つの工事を丁寧に行う傾向が強いからです。
特にブロック塀の工事は、工事中にお隣の敷地に入らせてもらったり、道路を一時的に塞いだりすることもあります。
こうした近隣への配慮も、地元の業者であれば「お互い様」の精神で丁寧に行ってくれることが多く、後の近隣トラブルを防ぐことにもつながります。
福岡市やその周辺の地理に詳しく、顔の見える関係を築ける業者こそが、最も信頼できるパートナーになります。
施工実績の確認方法と良心的な業者の見積書の特徴
業者のウェブサイトやパンフレットを見る際は、単に綺麗な完成写真が並んでいるだけでなく、施工中の「裏側」の写真があるかをチェックしてください。
ブロックを積む前にしっかりと鉄筋が組まれているか、基礎の深さは十分かといった、完成後は見えなくなる部分を公開している業者は、自社の技術に自信と責任を持っている証拠です。
また、過去に手がけた物件の「築数年後の状態」を把握しているかどうかも、腕の良さを測るバロメーターになります。
見積書については、前述の通り項目が細かく分かれていることが基本ですが、さらに「デメリット」も説明してくれるかどうかが重要です。
例えば、「補修で済ませるならこの程度のリスクが残る」、「撤去するならここの部分の費用がかさむ」といった、不都合な真実を隠さず話してくれる業者は信頼に値します。
逆に「今すぐやらないと崩れますよ」と不安を過剰に煽り、即決を迫るような業者は避けるのが賢明です。
- 資格の有無:ブロック塀診断士やエクステリアプランナーなどの資格保持者がいるか
- ヒアリングの丁寧さ:こちらの悩みや予算を最後までしっかり聞いてくれるか
- 提案の多様性:一つの工法だけでなく、予算に合わせた複数の選択肢を提示してくれるか
- 保証内容:工事後のひび割れ再発やフェンスのガタつきに対し、何年間の保証があるか
アフターフォローと保証制度!工事完了後こそが本当の付き合い
ブロック塀の補修や撤去・新設工事は、終わってから数年後に真価が問われます。
大きな台風が来た際や、時間が経ってからの色あせ、微細なひび割れなど、生活していく中で気になる点は必ず出てくるものです。
そうした時に、「工事が終わったらさようなら」ではなく、定期的(あるいは数年後)に無料点検に来てくれるような業者は、長期的な安心を提供してくれます。
契約書を交わす際には、口頭での約束だけでなく、保証の範囲と期間が明記された「保証書」を発行してもらえるか確認しましょう。
特にフェンスの設置などは、メーカー保証に加えて、業者独自の「施工保証」が付帯しているのが一般的です。
福岡の厳しい日差しや潮風などの影響も考慮し、どのようなメンテナンスを自分で行えば長持ちするか、具体的にレクチャーしてくれる業者なら最高です。
地元の業者であれば、何かあった時に電話一本で「すぐ見に行きます」と言ってもらえる安心感があります。
ブロック塀という住まいの「顔」であり、安全の要となる部分を任せるからこそ、目先の安さだけで判断せず、10年後、20年後も頼れる関係を築ける業者を選んでください。
この記事が、福岡でブロック塀の悩みを抱える皆様にとって、安心で安全な住まいづくりのきっかけとなることを願っています。
まとめ
ここまで、ブロック塀の補修業者や撤去業者を選ぶための知識を解説してきました。
ブロック塀は、私たちのプライバシーを守ってくれる大切な存在であると同時に、一歩間違えれば凶器にもなりかねない、管理責任を伴う構造物です。
補修で十分なのか、それとも撤去してリフレッシュすべきなのか、その判断はプロの診断を仰ぐのが最も確実で安全な道です。
福岡にお住まいの皆様にとって、地震や台風への備えは決して他人事ではありません。
補助金制度なども賢く活用しながら、まずは現状の塀の健康診断をしてみてはいかがでしょうか。
小さなひび割れ一つの放置が、後の大きな後悔につながらないよう、今この機会に一歩踏み出してみることをお勧めします。
私たち「はるしお地建」は、福岡市およびその近郊エリアを中心に、長年ブロック塀の補修・撤去・外構リフォームに携わってきた専門家集団です。
地域の地質や気象条件を熟知しており、お客様お一人おひとりのご予算やご不安に寄り添った最適なプランをご提案させていただきます。
「うちの塀は大丈夫かな?」、「補助金は使えるの?」、「概算でいいから費用を知りたい」といった些細なご相談でも構いません。
現地調査や診断、お見積りは無料で承っておりますので、どうぞ安心してお気軽にお問い合わせください。
お客様の大切なお住まいと、大切なご家族、そして地域の安全を守るため、はるしお地建が全力でサポートいたします。
福岡のブロック塀に関するお悩みは、地元密着のプロフェッショナルである私たちに、ぜひ一度ご相談ください。
皆様からのお問い合わせを、スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。



