福岡でご自宅の門扉リフォームをご検討中の皆様、こんにちは。
家の「顔」とも言える門扉は、経年劣化や台風の影響を最も受けやすい場所の一つです。
「門扉が錆びて開閉しづらくなった」、「防犯性を高めるために新しい門扉に交換したい」、「台風で破損してしまった」など、リフォームを検討するきっかけは様々でしょう。
しかし、いざリフォームを考え始めると、「一体いくらかかるのか?」、「どの業者に頼めば良いのか?」という疑問に直面します。
特に福岡県は、玄界灘からの潮風や毎年のように接近する台風の影響を考慮する必要があり、地域特性に合わせた適切な製品選びと施工が不可欠です。
安易に価格だけで選んでしまうと、数年で再び錆びたり、強風で倒壊したりといったトラブルに見舞われるリスクがあります。
この記事では、門扉リフォームのリアルな費用相場と、福岡ならではの選び方を徹底解説します。
具体的な工事費用の内訳から、最新の補助金情報、そして業者選びのポイントまで、プロの視点で詳しくお伝えします。
この記事を読めば、適正価格で満足のいく門扉リフォームが実現できるはずです。
門扉リフォームの費用相場

リフォーム内容別の費用目安
門扉のリフォーム費用は、現状の設備を「修理」するのか、「交換」するのか、あるいは一から「新設」するのかによって大きく異なります。
まずは、工事内容ごとの大まかな費用相場を把握しておきましょう。
以下は、福岡エリアでの一般的な施工費用(製品代+工事費)の目安です。
| 工事内容 | 費用相場(税込) | 工事期間目安 |
|---|---|---|
| 門扉の修理・部品交換 | 3万円 ~ 10万円 | 半日 ~ 1日 |
| 門扉本体の交換(柱既存利用) | 10万円 ~ 25万円 | 1日 |
| 門扉・門柱の全交換(ハツリ工事込) | 20万円 ~ 50万円 | 2日 ~ 4日 |
| 門まわり全体の新設・リフォーム | 50万円 ~ 150万円 | 1週間 ~ |
最も多いご依頼は「門扉・門柱の全交換」です。
古い門扉の規格が廃盤になっていることが多く、柱ごとの交換が必要になるケースが大半を占めます。
また、福岡の古い住宅地では、ブロック塀に直接埋め込まれた門扉も多く見られます。
この場合、ブロックの一部解体が必要となり、費用がやや高くなる傾向があります。
費用を構成する3つの要素
見積もり書を見る際、総額だけで判断していませんか?
門扉リフォームの適正価格を見極めるには、以下の3つの要素に分解して考えることが重要です。
- 製品価格(本体代): 選ぶ門扉のグレードや素材によって大きく変動します。
- 工事費用(施工費): 既存の門扉を撤去する費用、新しい柱を立てるための基礎工事費、取り付け費などが含まれます。
- 諸経費・処分費: 撤去した門扉やコンクリートガラを処分する費用、運搬費、現場管理費などです。
激安を謳う業者の中には、この「基礎工事費」や「処分費」をあえて見積もりに含まず、追加請求するケースもあります。
当社はるしお地建では、最初から全てを含んだ明確な総額見積もりを提示することを心がけています。
修理か交換かの判断基準
「少し傾いているだけだから修理で安く済ませたい」と考えるのは自然なことです。
しかし、修理が逆に高くつく場合もあります。
目安として、設置から15年以上経過しているアルミ製門扉の場合、内部の腐食が進んでいる可能性が高いため、交換をおすすめします。
特にヒンジ(蝶番)部分が摩耗している場合、部品の製造が終了していることが多く、特注修理となると新品交換と変わらない費用になることがあります。
また、鉄製の門扉で赤錆が全体に広がっている場合も、塗装し直すよりアルミ製への交換が長期的にはコストパフォーマンスが良くなります。
門扉の種類と製品価格の相場

開き戸(片開き・両開き)の特徴と価格
最も一般的なタイプが「開き戸」です。
人が一人通れる幅の「片開き」と、観音開きの「両開き」、左右の扉サイズが異なる「親子開き」があります。
福岡の戸建て住宅では、幅70cm~80cm程度の片開きや、幅120cm~140cm程度の両開きが主流です。
【価格相場(工事費別・本体のみ)】
- アルミ形材(標準):4万円 ~ 15万円
- アルミ鋳物(デザイン性重視):10万円 ~ 30万円
- 木目調ラッピングアルミ:8万円 ~ 20万円
近年人気なのは「木目調」のデザインです。
本物の木のような温かみがありながら、アルミ製なので腐食に強く、福岡の気候にも適しています。
引き戸(スライドドア)の特徴と価格
前後に開くスペースがない場合や、バリアフリーを意識する場合に選ばれるのが「引き戸」です。
軽く押すだけで開閉できるため、高齢の方や小さなお子様がいるご家庭、または車椅子を利用されるご家庭で需要が高まっています。
【価格相場(工事費別・本体のみ)】
- スライド門扉(手動):15万円 ~ 40万円
- スライド門扉(電動):30万円 ~ 60万円
引き戸はレールを設置するための基礎工事が重要になります。
地盤が沈下するとスムーズに動かなくなるため、施工技術が問われるタイプです。
アコーディオン門扉(伸縮門扉)の特徴と価格
駐車スペースの前に設置されることが多い、蛇腹状に伸縮する門扉です。
広い開口部を確保できるのが最大のメリットです。
福岡市内でも、駐車場と玄関アプローチを兼ねている住宅でよく見かけます。
【価格相場(工事費別・本体のみ)】※変動あり
- 片開きタイプ:8万円 ~ 20万円
- 両開きタイプ:15万円 ~ 35万円
- キャスター無し(ノンレール):20万円 ~ 40万円
従来のキャスタータイプは、地面の傾斜や砂利に弱く壊れやすい弱点がありましたが、最近は「ノンキャスター(吊り下げ式)」や「ノンレール」等の高耐久モデルが推奨されます。
福岡の気候に適した門扉の選び方

塩害対策には「アルミ形材」一択
福岡市、特に西区や東区、早良区の海岸沿いエリアでは、潮風による「塩害」を避けて通れません。
鉄製の門扉は、どれほど塗装を厚くしても、数年で錆が発生し、最悪の場合は根元から折れてしまうことがあります。
福岡で長く安心して使うなら、「アルミ形材」または「アルミ鋳物」の門扉を強くおすすめします。
アルミは表面に酸化皮膜を作るため、非常に錆びにくい性質を持っています。
ステンレスも錆びにくいですが、もらい錆(他の錆が付着すること)に注意が必要で、かつ非常に高価になるため、一般住宅ではアルミがベストな選択肢です。
台風対策と耐風圧強度
福岡は台風の通過ルートになりやすい地域です。
大型台風の強風によって門扉が外れたり、歪んだりする被害が後を絶ちません。
リフォームの際は、製品の「耐風圧強度」を確認しましょう。
一般的な製品は風速34m/s相当に耐えられますが、沿岸部や風の通り道になる立地では、風速42m/s相当の高強度タイプを選ぶと安心です。
また、落とし棒(フランス落とし)の本数や太さも重要です。
古い門扉は落とし棒が1本しかないことがありますが、最新のものは複数箇所で固定できる構造になっています。
はるしお地建では、立地条件を確認した上で、最適な強度を持つメーカー製品をご提案させていただきます。
プライバシーと防犯のバランス
福岡の都市部では、道路と玄関の距離が近い住宅が多く、プライバシー確保が課題となります。
完全に目隠しをしてしまうと、敷地内が見えなくなり、かえって空き巣が隠れやすくなるというデメリットも生じます。
おすすめは「半目隠し(スリットタイプ)」です。
斜めからは見えにくく、正面からは適度に視線が抜けるデザインを選ぶことで、プライバシーと防犯を両立できます。
工事費用の詳細内訳と注意点

既存門扉の撤去・処分費
リフォームで必ず発生するのが、古い門扉の撤去費用です。
単に外すだけでなく、産業廃棄物として適切に処理する必要があります。
目安:1万円 ~ 3万円
※門柱がコンクリートブロックや鉄筋コンクリートで強固に固定されている場合、解体作業(ハツリ工事)に追加費用がかかる場合があります。
基礎工事・ハツリ工事
新しい門扉を設置するためには、地面に穴を掘り、コンクリートで柱を固定する基礎工事が必要です。
目安:3万円 ~ 6万円
ここが最も手抜きされやすいポイントです。
基礎が浅いと、台風の際に門扉ごと倒れる危険性があります。
当社ではメーカー規定以上の深さと大きさを確保した基礎工事を徹底しています。
タイル・土間コンクリート復旧
門柱を交換する際、足元のタイルや土間コンクリートを一部壊す必要があります。
工事完了後にこれらを綺麗に復旧する費用です。
目安:2万円 ~ 5万円
既存のタイルと同じものが廃盤になっている場合が多いため、違和感のない近似色のタイルやモルタル仕上げで調整する技術が求められます。
費用を抑えるためのコツと補助金活用

既存の柱を利用する「カバー工法」
費用を最も安く抑える方法は、今ある門柱をそのまま使い、扉本体だけを交換することです。
ただし、メーカーや規格が合わないと取り付けられません。
LIXILやYKK APなどの大手メーカーでは、古い柱に対応できる「取替用門扉」という専用商品を販売しています。
これを利用すれば、大掛かりなハツリ工事や基礎工事が不要になるため、総額を10万円~15万円程度に抑えることが可能です。
ただし、既存の柱が劣化している場合や、傾いている場合は適応できないため、現地調査での判断が必要です。
介護保険を利用した住宅改修
あまり知られていませんが、門扉のリフォームは「介護保険」の対象になる場合があります。
要支援または要介護の認定を受けている方がご家族にいらっしゃる場合、以下の工事が対象となります。
- 開き戸から引き戸への交換(扉の撤去も含む)
- ドアノブをレバーハンドル等の開閉しやすいものに変更
- 転倒防止のための手すり設置や段差解消
福岡市でも、対象工事費用の9割~7割(上限20万円まで)が支給されます。
つまり、最大18万円の補助を受けられる可能性があります。
申請にはケアマネージャーとの連携や、工事前の理由書作成などが必要ですが、はるしお地建ではこうした申請サポートも行っております。
福岡市のリフォーム補助金
福岡市では年度によって、「住まいの省エネリフォーム」や「バリアフリーリフォーム」に対する独自の補助金制度を実施していることがあります。
例えば、「福岡市住宅改造助成事業」などが該当する場合があります。
これらの情報は頻繁に更新され、予算上限に達すると早期終了するため、最新情報を把握している地元の業者に相談するのが一番の近道です。
はるしお地建が選ばれる理由

福岡の地域特性を知り尽くした提案力
私たちは福岡市およびその近郊で、地域密着のリフォーム工事を行ってきました。
どのエリアが塩害を受けやすいか、どの団地の地盤がどうなっているかなど、地元の業者ならではの土地勘と経験値があります。
全国対応のネット通販型リフォーム店では対応しきれない、きめ細やかな現地調査と、福岡の気候にベストマッチしたプラン提案をお約束します。
自社施工管理による安心価格と品質
大手ハウスメーカーやホームセンターに依頼すると、実際の工事は下請け業者が行うため、中間マージンが発生し費用が高くなりがちです。
はるしお地建は、お問い合わせから施工管理、アフターフォローまでを一貫して自社で責任を持って行います。
無駄な中間マージンをカットし、適正価格で高品質な工事をご提供できるのが強みです。
また、職人への指示もダイレクトに伝わるため、「言った言わない」のトラブルも防げます。
しつこい営業は一切なし
「見積もりを頼んだら、契約するまで電話がかかってくるのでは…」とご不安な方もご安心ください。
当社では、お客様のご要望に沿ったお見積もりを提出した後、執拗な営業電話や訪問を行うことは一切ございません。
お客様がじっくりと比較検討し、納得して選んでいただくことが、長く良好な関係を築くために最も大切だと考えているからです。
門扉リフォームのまとめ
ここまで、福岡における門扉リフォームの費用相場や選び方について詳しく解説してきました。
要点をまとめます。
- 費用相場: 全交換で20万~50万円、カバー工法なら10万~15万円が目安。
- 内訳の確認: 本体価格だけでなく、基礎工事費や処分費が含まれているか必ず確認する。
- 素材選び: 福岡の塩害や台風対策として、アルミ形材・アルミ鋳物が最適。
- 選び方: 駐車スペースにはアコーディオン、バリアフリーには引き戸など、用途に合わせて選ぶ。
- コストダウン: カバー工法や介護保険、自治体の補助金を賢く活用する。
門扉は家の第一印象を決めるだけでなく、防犯や防災の観点からも非常に重要な役割を担っています。
「そろそろ交換時期かな?」、「台風シーズンが来る前に直しておきたい」とお考えの方は、ぜひ一度専門家の診断を受けてみてください。
はるしお地建では、福岡市および近郊エリア(春日市、大野城市、那珂川市、糸島市、糟屋郡など)にて、無料の現地調査とお見積もりを行っております。
他社様との相見積もりも大歓迎です。
「まずは金額だけ知りたい」、「修理で直るか見てほしい」といったご相談でも構いません。
お客様の住まいがより安全で快適になるよう、誠心誠意サポートさせていただきます。
門扉リフォームに関するご相談は、ぜひ「はるしお地建」にお任せください。



