「憧れのガーデンライフを楽しみたいけれど、予算は抑えたい…」、「タイルデッキとウッドデッキ、結局どちらがお得なの?」。
福岡でリフォームをご検討中の皆様、お庭の活用方法で迷っていませんか?
リビングから続く開放的な空間は、日々の暮らしを豊かにしてくれます。
しかし、いざ設置しようとすると「費用」の壁にぶつかることも少なくありません。
特に多くの方が悩まれるのが、「タイルデッキ」と「ウッドデッキ」の選択です。
一般的には「ウッドデッキの方が安い」と言われていますが、実はそれだけで判断するのは危険です。
初期費用だけでなく、設置後のメンテナンス費用や耐久年数、そしてお客様のライフスタイルによって、「本当にお得な選択」は変わってくるからです。
「安かったからウッドデッキにしたけれど、メンテナンスが大変で後悔している…」、「タイルデッキにしたけれど、夏は暑すぎて使えない…」。
そんな失敗を避けるためには、それぞれの特徴を正しく理解し、総合的に判断することが重要です。
この記事では、タイルデッキとウッドデッキを徹底比較します。
単純な金額の比較だけでなく、メリット・デメリット、メンテナンス性、そして福岡の気候や環境に合わせた選び方まで、詳しく解説していきます。
この記事を読めば、あなたのご自宅にとって「本当に価値ある選択」がどちらなのか、明確な答えが見つかるはずです。
理想のお庭づくりへの第一歩を、一緒に踏み出しましょう。
結論!タイルデッキとウッドデッキ、安いのはどっち?

初期費用の比較:軍配はウッドデッキにあり
結論から申し上げますと、初期費用(イニシャルコスト)だけで比較した場合、一般的には「ウッドデッキ」の方が安く済みます。
これは、使用する材料費の違いもさることながら、施工にかかる手間や工法の違いが大きく影響しています。
ウッドデッキは、基礎石(束石)を設置し、その上に束柱、大引、根太といった構造体を組み上げ、最後に床板を張っていく工法が一般的です。
地面の整地は必要ですが、大規模なコンクリート打設を必要としないケースも多く、施工日数が比較的短くて済むため、人件費も抑えやすい傾向にあります。
一方、タイルデッキは、ブロックで外周を囲い、内部に土や砕石を充填して転圧し、コンクリートで下地を作った上でタイルを貼り付けていくという、非常に工程の多い作業が必要です。
左官工事という専門的な技術が必要となり、コンクリートの乾燥期間なども含めると工期が長くなるため、その分費用が嵩みます。
具体的な相場感としては、同じ面積で施工した場合、ウッドデッキの方がタイルデッキよりも2割〜3割程度安くなるケースが多いです。
メンテナンス費用まで考えると?長期的なコスパ比較
「じゃあ、やっぱりウッドデッキ一択ね!」と即決するのは少しお待ちください。
リフォームにおいて重要なのは、初期費用だけでなく、設置後にかかる「ランニングコスト(維持管理費)」を含めたトータルコストで考えることです。
ウッドデッキ、特に「天然木」を使用した場合は、定期的なメンテナンスが不可欠です。
福岡の強い日差しや雨風にさらされることで、木材は徐々に劣化していきます。
腐食やシロアリ被害を防ぐためには、1〜2年に一度の防腐剤塗装(塗り替え)が必要です。
ご自身でDIYで行う場合は塗料代だけで済みますが、業者に依頼すれば数万円〜十数万円の費用が毎回かかります。
また、天然木の寿命は環境にもよりますが、ソフトウッド(安価な木材)であれば7〜10年程度で張り替えが必要になることもあります。
対してタイルデッキは、基本的にメンテナンスフリーです。
タイル自体は焼き物であり、石材のような耐久性を持っています。紫外線による変色もほとんどなく、腐食の心配もありません。
汚れたらデッキブラシで水洗いする程度で美しさを保つことができます。
目地の補修などが数十年単位で必要になる可能性はありますが、ウッドデッキのような頻繁な塗装や張り替えは不要です。
つまり、「10年、20年という長期スパンで見れば、メンテナンス費用の掛からないタイルデッキの方が安上がりになる」というケースも十分にあり得るのです。
形状やサイズで逆転も?見積もりのカラクリ
さらに面白いのが、設置するデッキの形状や条件によっては、初期費用でも価格差が縮まったり、逆転したりすることがあるという点です。
ウッドデッキは、四角いシンプルな形状であれば安価に施工できますが、曲線(R形状)や複雑な多角形にする場合、材料の加工に多大な手間がかかり、ロス(廃材)も多く出るため、費用が跳ね上がります。
一方、タイルデッキは下地のコンクリートやブロックで形状を作るため、比較的自由に形を作ることができ、タイルのカット加工もウッドデッキの木材加工に比べれば、形状の制約によるコスト増が緩やかな場合があります。
また、設置場所の地面の状況によっても変わります。
地面が平らでコンクリートが既に打設されている場所であればタイルデッキの下地工事費が抑えられますし、逆に高低差が激しい場所であれば、ウッドデッキの方が長い束柱で対応できるため安く済むことが多いです。
このように、「どちらが安いか」は一概には言えず、「どのようなデザインで、どのような場所に設置するか」によって見積もり金額は大きく変動します。
だからこそ、はるしお地建のような専門業者による現地調査と正確な見積もりが重要なのです。
徹底比較!タイルデッキvsウッドデッキのメリット・デメリット

ウッドデッキの魅力:木の温もりと施工の手軽さ
ウッドデッキの最大の魅力は、なんといっても「木の温もり」と「質感」でしょう。
天然木ならではの柔らかな肌触りや香りは、リラックス効果が高く、ナチュラルテイストのお家には抜群に馴染みます。
また、最近主流になりつつある「人工木(樹脂木)」であっても、木粉を混ぜ込むことでリアルな木の質感を再現しており、見た目の温かみは健在です。
さらに、リビングのフローリングと同じ高さ(フラット)に施工しやすいのも大きなメリットです。
室内の床とウッドデッキの高さを合わせることで、リビングが外まで広がったような開放感(アウトドアリビング)を手軽に実現できます。
掃き出し窓のサッシ下端ギリギリまで床板を持ってくることができるため、段差のストレスなく出入りが可能です。
また、夏場の表面温度に関しても、タイルに比べれば熱くなりにくい(特に天然木の場合)という特徴があります。
照り返しが比較的穏やかなので、植物へのダメージも少なく、ガーデニングとの相性も良好です。
ウッドデッキの弱点:腐食リスクとメンテナンスの手間
一方で、ウッドデッキには弱点もあります。
先述した通り、天然木の場合は「腐食(腐り)」と「シロアリ」のリスクと常に隣り合わせです。
福岡のように湿気の多い時期がある地域では、床下の通気性が悪いと、見えないところから腐朽が進んでしまうことがあります。
また、経年変化による「ささくれ」や「ひび割れ」が発生すると、素足で歩いた際に怪我をする恐れがあり、小さなお子様がいるご家庭では注意が必要です。
人工木デッキであれば腐食の心配はありませんが、夏場は樹脂成分が熱を吸収し、表面温度がかなり高温になることがあります。
直射日光が当たる場所では、真夏に素足で歩くのは危険なレベルになることもあり、サンダル履きが必須となります。
また、バーベキューなどで炭を落としてしまうと、焦げ跡が残ったり溶けてしまったりするため、火気の使用には細心の注意が必要です。
タイルデッキの魅力:高級感とメンテナンスフリー
タイルデッキの最大の魅力は、その「高級感」と「圧倒的な耐久性」です。
タイルの持つ重厚感や洗練されたデザインは、お家の外観を一気にグレードアップさせてくれます。
色や柄のバリエーションも豊富で、モダン、シック、南欧風など、あらゆるテイストに合わせることができます。
そして何より、汚れに強いのが特徴です。
バーベキューで油が跳ねても、ジュースをこぼしても、タイルなら染み込むことはありません。
水とデッキブラシでゴシゴシ洗えばすぐに元通りになります。
高圧洗浄機も気兼ねなく使えるため、掃除のしやすさはウッドデッキを大きく上回ります。
「庭でBBQを頻繁に楽しみたい」というご家庭には、油汚れや火の粉に強いタイルデッキが最適解と言えるでしょう。
タイルデッキの弱点:照り返しの暑さと転倒時の硬さ
完璧に見えるタイルデッキにもデメリットは存在します。
まず挙げられるのが「硬さ」です。
石やセラミックでできているため、万が一転倒した際の衝撃は大きくなります。
小さなお子様やご高齢の方がいらっしゃる場合は、安全対策を考慮する必要があります。
また、雨の日や水濡れした状態では、表面が滑りやすくなるタイルもあります(屋外用のノンスリップタイルを選べばある程度解消可能です)。
次に「照り返し」と「蓄熱」です。
白っぽいタイルは太陽光を反射し、眩しく感じたり、リビングへの照り返しで室温を上げたりする可能性があります。
逆に黒っぽいタイルは熱を吸収しやすく、夏場は非常に熱くなります。
さらに、冬場は底冷えするため、素足で降りるには冷たすぎるという点も考慮すべきでしょう。
また、構造上、建物の基礎換気口(床下換気口)を塞がないようにする必要があるため、リビングの床と同じ高さにするには「グレーチング」などの特殊な金物が必要になり、その分費用が上がることがあります。
あなたにピッタリなのはどっち?ライフスタイル別のおすすめ

ここまで費用や特徴を比較してきましたが、最終的な決め手となるのは「そこで何をしたいか」「誰が使うか」というライフスタイルです。
はるしお地建がおすすめする、パターン別の選び方をご紹介します。
BBQやプールを楽しみたい!汚れに強いのは?
おすすめ:タイルデッキ
お庭活用の醍醐味であるバーベキューや、夏のお子様のビニールプール。
これらをメインに楽しみたいなら、断然タイルデッキがおすすめです。
- 油汚れに強い:BBQの油ハネも洗剤と水洗いでスッキリ落ちます。ウッドデッキ(特に天然木)は油が染み込み、シミになることがあります。
- 火に強い:万が一炭を落としても、タイルなら焦げる心配がありません。ウッドデッキでは火災のリスクや焦げ跡の修復が大変です。
- 水に強い:プールの水を大量にこぼしても、腐る心配がありません。水はけの良い勾配設計をしておけば、後の掃除も楽々です。
小さなお子様やペットがいる家庭には?
おすすめ:人工木ウッドデッキ(遮熱タイプ) または 滑りにくいタイルデッキ
小さなお子様やペットがいる場合、「安全性」と「足触り」が重要になります。
| 検討要素 | ウッドデッキ(人工木) | タイルデッキ |
|---|---|---|
| 転倒時の安全性 | 多少の弾力があり、怪我のリスクは比較的低い。ささくれのない人工木が安心。 | 硬いため、転ぶと痛い。特に頭を打つと危険。 |
| 滑りにくさ | 濡れても比較的滑りにくい。 | 雨天時は滑りやすいものもあるため、ノンスリップ加工必須。 |
| 汚れ・爪痕 | ペットの爪傷がつく可能性がある。泥汚れが目地に入ると掃除がやや面倒。 | 爪傷には圧倒的に強い。粗相をしても水洗いで清潔に保てる。 |
「リビングから裸足でそのまま遊びに出たい」というニーズなら、段差がなく怪我のしにくいウッドデッキが人気です。
一方で、大型犬を飼っていて「とにかく掃除を楽にしたい」、「爪でボロボロにされたくない」という場合は、タイルデッキを選ばれる方も多いです。
リビングを広く見せたい!フラットに繋げるなら?
おすすめ:ウッドデッキ
リビングの延長として、室内を視覚的に広く見せたい場合は、ウッドデッキが有利です。
フローリングの色味に近い床材を選び、サッシの高さに合わせてフラットに設置することで、驚くほど広々とした空間を演出できます。
これを「アウトドアリビング」と呼び、近年のリフォームで非常に人気の高いスタイルです。
タイルデッキでもフラット施工は可能ですが、前述の通り、家の基礎通気を確保するための特殊な施工(グレーチング設置やテラス戸枠下の加工など)が必要となり、コストが割高になる傾向があります。
「コストを抑えつつ、広がりを感じさせたい」のであれば、ウッドデッキに分があります。
福岡でのリフォーム!失敗しないデッキ選びのポイント

福岡の気候に適した素材選びとは
福岡は、日本海側の気候と太平洋側の気候の中間的な特徴を持ちつつ、都市部はヒートアイランド現象の影響も受けます。
夏は蒸し暑く、冬は曇りの日が多い傾向にあります。
また、台風の通過ルートになることも少なくありません。
このような気候を考慮すると、以下のポイントが重要になります。
- 台風対策:強風でデッキが飛ばされないよう、基礎工事をしっかり行うことが不可欠です。特にウッドデッキは軽量なため、束石と束柱の固定、さらには家屋本体との固定強度などを適切に設計する必要があります。はるしお地建では、福岡の台風事情を熟知した強固な施工を行います。
- 湿気・シロアリ対策:湿気が多い時期があるため、天然木を選ぶなら「ハードウッド(ウリン、イペなど)」と呼ばれる、非常に硬く耐久性の高い木材を選ぶか、メンテナンスフリーの「人工木」を推奨します。ソフトウッドは安価ですが、福岡の気候では数年で腐食するリスクが高いです。
- 夏の暑さ対策:真夏の強烈な日差し対策として、デッキの上には「オーニング」や「テラス屋根(パーゴラ)」をセットで設置することを強くおすすめします。日陰を作ることでデッキ表面温度の上昇を抑え、活用の幅が格段に広がります。
信頼できる業者選びが成功の鍵
タイルデッキもウッドデッキも、単に商品を置けば終わりではありません。
地面の排水処理、基礎の強度、家屋との取り合い部分の防水処理など、見えない部分の工事品質が寿命を大きく左右します。
特にタイルデッキの場合、左官職人の腕によって仕上がりの美しさ(勾配の取り方、目地の均一さ)に雲泥の差が出ます。
ウッドデッキの場合も、現場でのカット加工の精度や、ビスの打ち方一つで耐久性が変わります。
「安さ」だけで業者を選んでしまい、「水たまりができて困る」、「数年で傾いてきた」といったトラブルに見舞われるケースも残念ながら存在します。
リフォーム業者を選ぶ際は、「外構・エクステリアの施工実績が豊富か」、「地元の気候風土を理解しているか」、「アフターフォロー体制は万全か」を確認することが大切です。
はるしお地建が提案する「後悔しない」庭づくり
私たち「はるしお地建」は、福岡市およびその近郊エリアで、長年にわたり地域密着でのリフォーム工事を行ってまいりました。
ただ単に「デッキを作ること」が目的ではなく、お客様がそのデッキで「どんな時間を過ごしたいか」を第一に考えます。
「予算内で最大限広いデッキにしたい」、「手入れはしたくないけど、見た目はこだわりたい」
、「今の庭の雑草対策も兼ねてデッキを作りたい」。
そんなお客様のわがままを、ぜひお聞かせください。
現地調査を徹底的に行い、日当たりや風通し、隣家との目隠しなども考慮した上で、「タイルデッキ」と「ウッドデッキ」、あるいはその「ハイブリッド(組み合わせ)」など、最適なプランをご提案させていただきます。
よくある質問(Q&A)

- Q. 人工木と天然木、どっちがいいの?
- A. メンテナンスの手間を減らしたいなら「人工木」、経年変化を楽しみたい・木の香りが好きなら「天然木(ハードウッド推奨)」をおすすめします。現在は耐久性と手軽さから、9割以上のお客様が人工木を選ばれています。
- Q. タイルデッキは滑りませんか?
- A. 屋内用のつるつるしたタイルを使用すると、雨の日に非常に滑りやすくなります。はるしお地建では、屋外専用の「ノンスリップタイル(滑り止め加工されたタイル)」を使用しますので、濡れても安心して歩行できます。
- Q. 解体費用はどちらが高いですか?
- A. 将来的に撤去・解体することになった場合、コンクリートの塊であるタイルデッキの方が、解体手間も廃棄処分費も高額になります。ウッドデッキの方が解体は容易で安価です。将来の土地売却などを視野に入れている場合は考慮すべき点です。
- Q. 固定資産税に影響はありますか?
- A. 一般的なウッドデッキやタイルデッキで、屋根や壁で囲われていない(外気分断性がない)ものは、固定資産税の課税対象にはなりません。ただし、サンルームのように周りを囲った場合は課税対象になる可能性があります。詳しくは現地調査の際にご説明します。
まとめ
本記事では、「タイルデッキとウッドデッキ、どちらが安いのか」という疑問を出発点に、それぞれの特徴や選び方について解説してきました。
要点をまとめます。
- 初期費用:一般的にはウッドデッキの方が安い。
- メンテナンス費用:長期的にはメンテナンスフリーのタイルデッキの方が安くなる可能性がある。
- ウッドデッキのメリット:木の温もり、夏場熱くなりにくい、リビングとフラットにしやすい、転んでも痛くない。
- タイルデッキのメリット:高級感、耐久性抜群、汚れに強く掃除が楽、火気使用も安心。
- 選び方の基準:「予算」だけでなく、「用途(BBQ、ペットなど)」や「将来のメンテナンス手間」を天秤にかけて選ぶことが重要。
結局のところ、万人に共通する「正解」はありません。
お客様の家族構成、ライフスタイル、お家のデザイン、そしてご予算。
これらをパズルのように組み合わせて、世界に一つだけの最適解を見つけ出すのが、リフォームの楽しさであり、難しさでもあります。
もし、福岡でタイルデッキやウッドデッキの設置にお悩みなら、ぜひ一度「はるしお地建」にご相談ください。
私たちは、メリットだけでなくデメリットも包み隠さずお伝えし、お客様が数年後、数十年後に「ここに頼んでよかった」と思えるような、誠実な提案をお約束します。
【営業エリア】
福岡市、およびその近郊エリア(春日市、大野城市、那珂川市、糟屋郡など、詳細はお問い合わせください)
現地調査・お見積りは無料です。
「まずは話だけ聞いてみたい」、「概算の金額を知りたい」という方も大歓迎です。
下記のお問い合わせフォームより、お気軽にご連絡ください。
あなたのお庭が、家族の笑顔あふれる素敵な空間に生まれ変わるお手伝いができることを、スタッフ一同楽しみにしております。



