ご自宅の外構リフォームを検討する際、「ブロック塀の工事期間は一体何日くらいかかるのだろう?」と疑問に思う方は多いのではないでしょうか。
工事期間中は職人の出入りがあったり、騒音が発生したりするため、ご近所への配慮やご自身のスケジュール調整が欠かせません。
新しくブロック塀を作るのか、古い塀を解体するのか、それとも既存の塀にフェンスを設置するのかによって、必要な日数は大きく異なります。
事前に正確な工事期間を把握しておけば、ストレスのないスムーズなリフォーム計画を立てることが可能になります。
この記事では、ブロック塀の工事期間に関するケース別の日数目安から、予定が遅れてしまう主な要因までを徹底的に解説します。
福岡の気候や地域性も踏まえながら分かりやすくお伝えしますので、ぜひ最後までお読みいただき、失敗しない外構工事の参考にしてください。
ブロック塀の工事期間は何日?ケース別の日数目安(早見表)

ブロック塀の工事期間は、新設、解体、フェンス設置といった工事の内容によってそれぞれ必要な日数が異なります。
まずは、一般的な戸建て住宅の規模における工事期間の目安を、一覧表で分かりやすく確認しておきましょう。
以下の表はあくまでも目安であり、実際の施工範囲や現場の状況、天候などによって日数は変動しますのでご注意ください。
| 工事の種類 | 工事期間の目安 | 主な作業内容 |
| ブロック塀の新設 | 約7日〜14日 | 基礎工事、ブロック積み、養生期間 |
| ブロック塀の解体・撤去 | 約2日〜5日 | 上部撤去または完全解体、廃材の搬出処分 |
| 既存塀へのフェンス設置 | 約2日〜4日 | コア抜き(穴あけ)、柱の設置、フェンス本体の取付 |
それぞれの詳しい工程や、なぜこれだけの日数がかかるのかについて、次の見出しから順番に深く掘り下げて解説していきます。
【新設】ブロック塀を新しく作る場合の工事期間と流れ

更地の状態から新しくブロック塀を作る場合、基礎をしっかりと構築する必要があるため、比較的長い工事期間が必要になります。
ここでは、ブロック塀の新設にかかる具体的な工程と、それぞれの作業にどれくらいの日数がかかるのかを詳しく解説します。
ブロック塀新設の工程別スケジュールと必要日数
ブロック塀の新設工事は、安全性を確保するために土台となる基礎工事から丁寧に進めていく必要があります。
まずはブロックを積むためのラインに沿って地面を掘削し、砕石を敷き詰めて突き固める作業からスタートします。
その後、鉄筋を組んでから基礎用のコンクリートを流し込み、固まるまで待つ工程があり、これだけで約2〜3日を要します。
基礎がしっかりと固まったら、いよいよコンクリートブロックを一段ずつ積み上げ、モルタルで接着していく作業に入ります。
ブロック積みは職人の手作業で行われるため、一般的な住宅の境界線を囲う程度の規模であれば約3〜5日程度の作業日数が必要です。
ブロックを積み終わった後も、目地や内部に充填したモルタルが完全に乾いて強度を出すための期間を設けなければなりません。
すべての工程をスムーズに終えたとしても、ブロック塀の工事期間は全体で約1週間から10日程度かかるのが一般的です。
費用相場としては、基礎工事を含めて1平方メートルあたり約15,000円から30,000円程度を目安として考えておくと良いでしょう。
日数がかかる最大の理由「コンクリート・モルタルの養生期間」とは?
ブロック塀の工事期間が長くなる最も大きな理由は、コンクリートやモルタルを乾燥させる「養生期間」が必要になるためです。
養生とは、流し込んだセメント系の材料が適切な水分を保ちながら化学反応を起こし、十分な強度を発揮するまで待つ工程を指します。
この養生期間を短縮して次の作業を進めてしまうと、将来的にブロック塀にひび割れが発生したり、傾いたりする原因になります。
特に福岡市は台風の影響を受けやすい地域でもあるため、強風に耐えられる頑丈なブロック塀を作るための養生は絶対に欠かせません。
季節によっても養生に必要な日数は異なり、気温が高い夏場は比較的早く乾きますが、冬場は硬化に時間がかかる傾向があります。
職人が現場で作業をしていない日でも、実は「ブロック塀を丈夫にするために乾燥を待っている重要な時間」なのです。
安全で長持ちするブロック塀を完成させるためには、この養生期間をしっかりと確保することが何よりも大切だとご理解ください。
土留め機能を持たせる場合・基礎工事が複雑な場合の日数
敷地の高低差がある場所でブロック塀を作る場合、土留め(どどめ)としての機能を持たせるための特別な基礎工事が必要になります。
土留め機能を持たせるには、土の圧力に耐えられるようにL型擁壁と呼ばれる鉄筋コンクリートの強固な構造物を設置しなければなりません。
このような複雑な基礎工事を伴う場合、重機による大規模な掘削や、鉄筋の組み立て、型枠の設置など多くの工程が追加されます。
そのため、通常のブロック塀新設工事よりも基礎作りに時間がかかり、工事期間がさらに3日から5日程度延びることが一般的です。
また、地盤が弱い土地であれば、ブロック塀の沈下を防ぐために地盤改良工事や杭打ちといった作業が先行して必要になるケースもあります。
隣接する道路や隣家との境界が複雑に入り組んでいる場合も、慎重な測量や位置出しが求められるため作業ペースはゆっくりになります。
ご自身の敷地に高低差がある場合や、土を留める役割を期待する場合は、通常よりも余裕を持った工事スケジュールを組んでおきましょう。
【解体・撤去】既存のブロック塀を壊す場合の工事期間と流れ

古くなって危険なブロック塀を解体する場合の工事期間は、どれくらい壊すのか、現場の状況はどうなっているかによって変動します。
ここでは、ブロック塀の解体や撤去工事にかかる日数と、費用の相場などについて詳しく解説していきます。
上部のみの「一部撤去」と基礎からの「完全解体」での日数の違い
ブロック塀の解体工事は、大きく分けて上部のみを壊す「一部撤去」と、地中にある基礎まで全て壊す「完全解体」の2種類があります。
高すぎるブロック塀を低くするためや、上半分だけを軽いアルミフェンスにリフォームする場合は、一部撤去が行われます。
一部撤去であれば、コンクリートカッターや電動ハンマーを使って必要な段数だけを壊すため、約1日から2日程度で作業が完了します。
一方で、更地にする場合や新しい塀を作り直すための完全解体となると、地中に埋まっている頑丈な基礎コンクリートまで掘り起こす必要があります。
基礎の解体には重機を使った大掛かりなハツリ作業が伴うため、工事期間は約3日から5日程度と一部撤去よりも大幅に長くなります。
解体費用の相場は、1平方メートルあたり約5,000円から10,000円程度ですが、完全解体の方が処分する量も増えるため割高になります。
近年では、危険なブロック塀の撤去に対して自治体から補助金が出るケースもあるため、事前に福岡市の制度などを確認しておくと安心です。
重機が入れない狭小地や手作業での解体は日数が延びる?
ブロック塀の解体にかかる日数は、作業現場に小型のショベルカーなどの重機を搬入できるかどうかで大きく変わってきます。
福岡市内など住宅が密集しているエリアでは、道路が極端に狭かったり、隣家との隙間がほとんどなかったりする狭小地が少なくありません。
重機が入らない現場では、職人がハンマーや電動工具を使って少しずつ人力でブロックを壊していく「手壊し」による解体作業になります。
手壊し解体は機械に比べて圧倒的に作業スピードが遅くなるため、通常なら1日で終わる規模の塀でも2日から3日かかってしまいます。
さらに、騒音や振動を抑えるために慎重に作業を進める必要がある現場では、1日あたりの作業時間が制限されることもあります。
また、壊した大量のコンクリート片をトラックの駐車位置まで手押し車などで何度も往復して運ばなければならず、搬出の手間も増大します。
ご自宅の周辺環境が重機の入れない狭い状況である場合は、工期が延びるだけでなく人件費が加算されて見積り金額も高くなる傾向があります。
解体した廃材(コンクリートガラ)の処分にかかる時間
ブロック塀を解体した際に出る廃材は「コンクリートガラ」と呼ばれ、家庭ゴミとして捨てることはできず産業廃棄物として適正に処理されます。
このコンクリートガラをトラックに積み込み、指定された処理施設まで運搬して処分する作業にも、相応の時間と労力がかかります。
解体作業自体は早く終わったとしても、廃材の量が多い場合は搬出と運搬の往復だけで丸1日以上の時間を費やすことも珍しくありません。
特に敷地の奥から道路沿いに停めたトラックまで廃材を手作業で運ぶ必要がある現場では、搬出作業だけで工事期間が延びる要因になります。
悪質な業者の場合、この処分費用を浮かせるために不法投棄を行うトラブルも報告されているため、信頼できる業者選びが重要です。
適切な産業廃棄物の処理にはマニフェストという伝票が発行されるため、しっかりとルールを守って処分してくれる業者に依頼しましょう。
処分にかかる時間や費用は最初のお見積りに含まれていることがほとんどですので、内訳をしっかりと確認しておくことをおすすめします。
【フェンス設置】既存ブロック塀にフェンスを付ける場合の工事期間

目隠しや防犯性を高めるために、今あるブロック塀の上にフェンスを後付けするリフォームは非常に人気があります。
ここでは、既存のブロック塀を活かしてフェンスを設置する場合の工事期間や、注意すべきポイントについて解説します。
コア抜き(穴あけ)から支柱・フェンス設置までの工程と日数
既存のブロック塀に目隠しフェンスなどを新設する場合、まずはフェンスの柱を立てるための穴を開ける「コア抜き」という作業を行います。
専用の機械を使ってブロックの天端に等間隔で円筒状の穴を開けていく工程で、通常であれば約半日から1日程度で完了します。
コア抜き費用の相場は、穴1箇所あたり約3,000円から5,000円程度となっており、フェンスの長さによって必要な穴の数が変わります。
穴を開けた後は、フェンスのアルミ支柱を立ててモルタルを流し込み、柱が真っ直ぐに固定されるまで1日から2日ほどの養生期間を設けます。
柱の根本のモルタルが完全に固まって強度が出たことを確認してから、最後にフェンス本体のパネルを取り付ける作業に移ります。
パネルの取り付け自体は比較的スムーズに進むため、全体の工事期間としては準備から完成まで約2日から4日程度を見ておけば問題ありません。
ブロックを新たに積むよりも工期が短く済むため、手軽に外観の印象を変えたりプライバシーを保護したりできるおすすめの工事です。
既存のブロック塀が劣化している場合の補修・補強にかかる日数
フェンスを設置する既存のブロック塀に深刻なひび割れや傾きがある場合、そのままフェンスを取り付けることは安全上できません。
フェンスを取り付けると風の抵抗を強く受けるようになるため、劣化した土台のままでは強風時にブロック塀ごと倒壊する危険性があるからです。
そのため、事前の現地調査でブロック塀の劣化が激しいと判断された場合は、フェンス設置の前に補修や補強の工事が必要になります。
軽微なひび割れであればモルタルを充填する補修で済みますが、内部の鉄筋が錆びて膨張しているような場合は大掛かりな修繕が求められます。
場合によっては上部の数段を解体して新しく積み直したり、専用の補強金具を設置したりする工程が追加されることになります。
補修工事が発生すると、本来のフェンス設置期間に加えてさらに2日から3日ほどの日数と追加の費用が必要になってしまいます。
見積りを依頼する際には、既存のブロック塀がフェンスの重量や風圧に耐えられる状態かどうかをプロの目でしっかりと確認してもらいましょう。
※注意※ 建築基準法を満たさないブロック塀への設置は工事ができない・長引く可能性も
既存のブロック塀の上にフェンスを設置する際、最も注意しなければならないのが「現在の塀が建築基準法を満たしているか」という点です。
建築基準法では、ブロック塀の高さは最大で2.2メートルまでと定められており、それ以上の高さになる工事は法律違反となります。
また、高さが1.2メートルを超えるブロック塀には、一定の間隔で倒壊を防ぐための「控え壁(サポート用の短い壁)」を設ける義務があります。
もし既存のブロック塀がこれらの基準を満たしていない違法状態である場合、良心的な施工業者はそのままフェンスを設置することをお断りします。
適法な状態にするために、高すぎる部分をカットして低くする工事や、新たに控え壁を構築する大掛かりな改修工事が追加で必要になります。
このような法的基準のクリアに向けた工事が追加されると、当初予定していた工事期間から数週間単位でスケジュールが長引く可能性があります。
ご自宅のブロック塀が古い場合や基準を満たしているか不安な場合は、着工前に専門家による正確な診断を受けることがトラブル回避の鍵です。
ブロック塀の工事期間・日数が延びる(予定より遅れる)4つの要因

ブロック塀の工事期間は、お伝えしてきた目安日数通りに必ず終わるとは限らず、予期せぬ理由で延期になるケースもあります。
ここでは、工事スケジュールが予定よりも遅れてしまう代表的な4つの要因について詳しく解説していきます。
要因1:雨や雪などの「悪天候」による作業中断
ブロック塀の工事期間が遅れる最も大きな要因は、雨や雪、台風などの悪天候による作業の中断や延期です。
ブロックを接着するモルタルや基礎を作るコンクリートは、水分量が変わると本来の強度が発揮できなくなるため、雨の日の作業は原則行えません。
特に梅雨の時期や秋の台風シーズンなどは天候が不安定になりやすく、予定していた工事が数日間にわたってストップすることも珍しくありません。
また、雨上がりで地面がぬかるんでいる状態では、重機を入れたり掘削作業を行ったりすることが困難になるため、回復を待つ必要があります。
福岡市のように台風の通り道になりやすい地域では、強風による足場倒壊などの危険を防ぐために作業を休止する判断も重要になります。
屋外での外構工事は天候に左右されるのが宿命ですので、スケジュールには最初から数日間の予備日を組み込んでおくことが大切です。
優良な業者であれば、天候不良によるスケジュールの変更について、その都度しっかりとお客様へ連絡や報告を行ってくれます。
要因2:施工範囲(長さ・高さ)の規模が大きい
当然のことではありますが、ブロック塀の施工範囲が広かったり、高さがあったりする場合は、比例して工事期間も長くなります。
例えば、広大な敷地をぐるりと囲うような長いブロック塀を新設する場合、基礎工事からブロック積みまで全ての工程に時間がかかります。
職人が1日に積めるブロックの数には物理的な限界があるため、長さが2倍になれば単純に作業日数も2倍近く必要になるとお考えください。
また、背の高いブロック塀を作る場合は、安全性を確保するための控え壁の設置や、内部に通す鉄筋の量も増えるため作業が複雑になります。
高所での作業を伴う場合は、安全確保のために仮設の足場を組む必要が出てくることもあり、足場の組み立てと解体でさらに日数が追加されます。
施工規模が大きい場合は、複数の職人を手配して工期を短縮できる業者もいますが、基本的には規模に応じた余裕のあるスケジュールが必要です。
最初のお見積りの段階で、ご自宅の施工規模であれば具体的に何日くらいかかるのか、業者にしっかりと確認を取っておくことが重要です。
要因3:地盤が緩い・地中障害物が見つかったなどの予期せぬトラブル
ブロック塀の基礎工事のために地面を掘削し始めた段階で、事前の調査では分からなかった地中のトラブルが発覚して工事が止まることがあります。
例えば、想定以上に地盤が軟弱であることが判明した場合、そのまま基礎を作ると塀が沈んで倒壊する危険があるため地盤改良工事が必要になります。
また、古い建物の基礎コンクリートの残骸や、使われていない古い水道管などの「地中障害物」が出てくるケースも少なくありません。
これらの地中障害物が見つかった場合は、撤去して処分するための作業が追加で発生するため、工事期間が数日延びてしまうことになります。
特に、以前に別の家が建っていた土地や、古い擁壁がある土地などでは、掘ってみないと分からない地中のトラブルが起こりやすい傾向があります。
このような予期せぬ事態が発生した場合は、業者が勝手に工事を進めることはせず、必ずお客様に状況を説明して追加費用の相談を行います。
地中のトラブルは誰にも予測できない部分があるため、万が一の工期延長や追加費用が発生する可能性も念頭に置いておくと精神的に安心です。
要因4:お盆や年末年始など業者の休業期間を挟む場合
工事のスケジュールがお盆や年末年始、ゴールデンウィークなどの大型連休と重なる場合、工事期間が大幅に長くなることがあります。
多くの施工業者はこれらの時期に休業日を設けているため、その期間は現場での作業が完全にストップしてしまうからです。
また、職人だけでなく、ブロックやコンクリート、フェンスなどを製造・運搬している資材メーカーや建材問屋も連休に入ってしまいます。
そのため、工事の途中で材料が足りなくなっても連休明けまで仕入れることができず、作業を再開できないといった事態も発生しやすくなります。
連休を挟む工事は、「やりかけの状態」で長期間放置されることになるため、防犯面や見た目のストレスを感じるお客様も少なくありません。
できる限り連休前に工事が完了するように計画を立てるか、急ぎでなければ連休明けに工事をスタートさせるのがスムーズな進め方です。
契約前に、業者の休業日はいつなのか、資材の納入に問題はないかをしっかりと打ち合わせし、無理のない工期を設定してもらいましょう。
ブロック塀の工事スケジュールに関するよくある質問

ブロック塀の工事期間について、お客様から寄せられることの多い疑問や不安にお答えします。
工事中の生活への影響を最小限に抑えるためにも、事前に確認しておきたいポイントをまとめました。
工事期間中、常に家に(在宅)いなければならない?
ブロック塀の工事はすべて家の外(屋外)で行われるため、工事期間中ずっとお客様が家の中にいなければならないということはありません。
普段通りにお仕事に出かけたり、買い物に行ったりと、お留守にしていただいても屋外の作業は問題なく進行しますのでご安心ください。
職人が家の中に入ることや、室内のトイレや水道を貸していただくようなことも基本的にはありませんので、気遣いは不要です。
ただし、工事の初日(着工日)は、仕上がり位置や施工範囲の最終確認を行うため、少しお時間をいただいてお立会いをお願いしております。
また、工事の最終日(完了日)にも、ご契約通りの仕上がりになっているかをお客様ご自身の目で確認していただくためのお立会いが必要です。
日中にご不在の場合でも、進捗状況の報告や予期せぬトラブルがあった際の連絡手段として、携帯電話などの連絡先は事前にお伝えください。
安心してお任せいただくためにも、留守中の戸締まりや貴重品の管理だけは、お客様ご自身でしっかりと行っていただけるようお願いいたします。
土日や祝日も工事の作業は行われる?
土曜日や日曜日、祝日に工事を行うかどうかは、ご契約される施工業者や職人のスケジュール、そして周辺環境によって異なります。
外構工事では、コンクリートを砕くハツリ機やブロックを切断するカッターなど、どうしても大きな騒音や振動が発生する作業が含まれます。
そのため、ご近所の多くの方が自宅でゆっくり休まれている日曜日や祝日は、騒音トラブルを避けるために作業をお休みすることが一般的です。
土曜日に関しては、平日と同様に作業を進めるケースが多いですが、住宅密集地などでは時間を短縮して作業を行うなどの配慮が求められます。
お急ぎの工事でどうしても休日に作業を進めてほしいというご要望がある場合は、事前にご近所様へ丁寧な説明とご挨拶を行うことが必須となります。
休日も作業を行うと工事期間は短縮されますが、近隣トラブルのリスクも高まるため、基本的には平日中心のスケジュールを組むことをおすすめします。
週末の作業の有無については、着工前の打ち合わせの段階で業者としっかりと話し合い、お互いの認識を合わせておくことが大切です。
近隣への挨拶は工事開始の何日前までに行うべき?
ブロック塀の工事は、工事車両の駐車や作業中の騒音、粉塵の飛散などで、少なからずご近所の方にご迷惑をおかけすることになります。
そのため、工事開始の「約1週間前」までには、影響が出そうな近隣の皆様へご挨拶と工事内容の説明を済ませておくのが理想的なマナーです。
ご挨拶の際には、工事の期間(いつからいつまでか)、作業時間帯、休日作業の有無、そして業者の連絡先を明確に伝えることがトラブル防止に繋がります。
優良な施工業者であれば、お客様に代わって担当者が粗品と挨拶状を持参し、近隣への挨拶回りを責任を持って行ってくれるのが一般的です。
もちろん、お客様ご自身も業者と一緒にご挨拶に回られると、ご近所の方にさらに丁寧な印象を与え、より円滑に工事を進めることができます。
特にブロック塀が隣家との境界線上にある場合は、勝手に工事を進めると深刻な境界トラブルに発展するため、事前の説明と同意が絶対に欠かせません。
近隣への配慮を怠ると、工事中だけでなく完了後のお付き合いにも悪影響を及ぼすため、挨拶回りは余裕を持って確実に行いましょう。
まとめ
- ブロック塀の工事期間は、新設なら約1週間〜10日、解体なら2〜5日、フェンス設置なら2〜4日が目安となります。
- 日数がかかる最大の理由は、安全で頑丈な塀を作るためのコンクリートやモルタルの「乾燥・養生期間」が必要だからです。
- 解体工事は、重機が入らない狭小地での手壊し作業や、廃材(コンクリートガラ)の搬出に手間がかかる現場では日数が延びます。
- 既存の塀にフェンスを設置する場合、塀の劣化状況によっては事前の補修工事や、建築基準法を満たすための改修に日数を要します。
- 工事が予定より遅れる主な要因は、雨や台風などの悪天候、地中の障害物といった予期せぬトラブル、お盆などの連休を挟むことです。
ブロック塀の工事期間は、単なる作業日数だけでなく、見えない部分の安全性を高めるための重要な時間が含まれています。
株式会社はるしお地建のリノベーション建築事業部では、自社施工を含む高い施工管理能力と豊富なネットワークを活かし、お客様の現場状況に合わせた最適なスケジュールをご提案いたします。
「うちのブロック塀の解体にはどれくらいの日数と費用がかかるの?」「古い塀にフェンスを付けられるか見てほしい」といったお悩みがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
現場を知り尽くしたプロの視点でしっかりと現地調査を行い、ご近所への配慮も徹底した安心の工事をお約束いたします。
ご相談、現地調査、お見積りはすべて「無料」で承っておりますので、まずは下記のお問い合わせフォームより、はるしお地建までご連絡ください。



